参加学生の声(長井 琴乃さん)

[ 編集者:人間福祉学部・人間福祉研究科 2016年10月5日 更新 ]

長井 琴乃 (Kotono Nagai)

長井さん写真1

 私は社会起業英語中期留学に参加し、たくさんの貴重な経験をしました。
 一つは慣れ親しんだ家を離れ、見知らぬ異国の人の家に滞在したことです。私は一人暮らしのお年寄りの家に三か月ホームステイしたので、二人で二人三脚の生活をしていました。ホストマザーは料理が苦手でした。私が来てから学生に振る舞うために料理の勉強を始め、レシピの本を買って私の好みの料理は何?と何回も私好みの料理を作ってくれて一緒に食べていました。もちろん私が日本の料理を振る舞うこともありました。また、ホストマザーはたくさんパソコンやタブレットを持っていたのですが、あまり得意ではなく現代っ子の私がよく手伝いをしていました。ほかにも学校に遅刻しそうなときは車で朝送ってくれたり、一緒に近所の散歩に行ったり、プールに泳ぎに行ったりと、私が助けられることが大半でしたが時には私も助けたり二人で共同生活を送っていました。そうなると必然的に会話が多くなり日々に使える英語がスピーキングもヒアリングも身についていったと思います。

長井さん写真2

 また、出かけた際に「わかる」という言葉は英語で何といえばいいか、など細かいニュアンスをネイティブのカナダ人から教わることが出来ました。「わかる」は「I understood」だけでなく、「I see」や「I got it」などで表現できます。ホストマザーは「I got it」をよく使っていて、私もそれに倣い学校などでよく使っていましたが、ホストマザーの友人は「I see」をよく使っており、人によって慣れている言葉が違っていたのも興味深いことでした。ほかにもグーグルの翻訳を使い日本の料理や有名なスポーツなど、カナダと日本の違いを英語で会話したり、晩御飯の時につけているテレビからカナダのニュースを見て政治の話や気候の話をすることもありました。英語のニュアンスは難しく、私はよくこれはいいニュース?悪いニュース?と聞いていました。
 ホームステイ先のホストファミリーやその家族、友人と仲良くなって話をすることは授業では習わない英語はもちろん、カナダの文化や人付き合いを学ぶことにもつながりました。日本では窮屈に思っていたものも、カナダでは気にしなくていいことで、窮屈だと思っていたことに気付いたり、自分の特徴などを認識することにもなりました。