イベントクローズアップ2015年度(2015/3~2016/3)

その時々の社会の動きやトピックニュースなどをテーマに選び、講師を広く学内外の学界や官公庁あるいは産業界に求め、シンポジウムや講演会、セミナーなど多くの企画を開催しています。

[ 編集者:産業研究所       2021年12月2日 更新 ]

2015年度イベント報告(目次)

[2015年」
●5/19 <講演会>「世界の航空事情と日本航空の戦略について」報告
●6/3 <日・EUフレンドシップウィーク>講演会「EUの気候変動政策」報告
●8/26 <日・EUフレンドシップウィーク> 2015年度 報告
●7/1 <EUIJ関西>EU学生ディベートクラブ 報告
●7/4 <EUIJ関西>アカデミック・シンポジウム「EUの規範政治“Normative Politics in the European Union”」報告
●7/5 <EUIJ関西>アカデミック・ワークショップ「EU対外政策における規範 “Norms in the EU’s Foreign Policy”」報告
●7/15 産業研究所は兵庫県政策創生部と調査研究に関する協力協定を締結しました
●8/5 <EUIJ関西>アカデミック・ワークショップ「What We Talk about When We Talk about State Dissolution: Case of Yugoslavia」報告
●8/5 <EUIJ関西>アカデミック・ワークショップ「汎欧州地域のエネルギー安全保障」報告
●8/26 <日・EUフレンドシップウィーク>EUクッキングレッスン 報告
●8/29 <講演会>「Turkish Culture & Society」報告
●10/2 <講演会>「関西は日本経済を牽引できるか」報告
●10/9 <講演会>「関西の戦略Ⅰ インバウンド(IR・関空・リニア)」報告
●10/15 <共同研究プロジェクト>「現代世界とヨーロッパー見直される政治・経済・文化ー」第2回研究会 報告
●10/16 <講演会>「関西の戦略Ⅱ ものづくり(医療機器・創薬)」報告
●10/23 <講演会>「関西の戦略Ⅲ スポーツ(W杯・五輪・マスターズ)」報告
●11/17 <共同研究プロジェクト>「関西経済の構造分析」第3回研究会 報告
●11/19 <共同研究プロジェクト>「現代世界とヨーロッパ ―見直される政治・経済・文化―」第3回研究会 報告
●11/21 <講演会>「地域資源の利活用と政策情報」報告
●11/26 <共同研究プロジェクト>「現代世界とヨーロッパ ―見直される政治・経済・文化―」第4回研究会 報告
●11/29 <EUIJ関西>アカデミック・シンポジウム「よみがえる『約束の土地』―ポーランド第2の都市ウッジの魅力と都市再生-」報告
●11/30 <産業研究所講演会>「現代のポーランドと大学教育」報告
● 独立行政法人日本貿易振興機構と関西学院大学の包括的連携協定締結
●12/3 <EUIJ関西>アカデミック・ワークショップ「EU加盟国ポーランドの国際教育」報告
●12/10 <共同研究プロジェクト>「現代世界とヨーロッパ ―見直される政治・経済・文化―」第5回研究会 報告
[2016年]
●1/12 <EUIJ関西>アカデミック・ワークショップ「Mandatory application of IFRS – An Analysis of the European experience」報告
●1/14 <共同研究プロジェクト>「現代世界とヨーロッパ ―見直される政治・経済・文化―」第6回研究会 報告
●1/23 <EUIJ関西>シンポジウム「EUの難民政策の経験をふまえて日本の難民支援について考える」高校生公開討論会 報告
●2/8 <シンポジウム>求められるグローバル人材、アジア人材とは:関西からアジアへ! 報告
●3/21 <EUIJ関西>第10回EUIJ関西 EU研究修了証プログラム コロキアム・修了式 報告
●3/24 <特別講演会>「2016年 ― 欧州にとって運命の年」 "2016 - Schicksalsjahr für Europa" 報告
●3/26-28 <日中共同学術フォーラム>―21世紀の世界経済と東アジアの未来:日中関係の行方― 報告

他年度のイベント報告を見る

3月

●日中共同学術フォーラム ―21世紀の世界経済と東アジアの未来:日中関係の行方― 報告

 2016年3月26日・28日、関西学院大学において、経済学部「日中共同学術フォーラム ―21世紀の世界経済と東アジアの未来:日中関係の行方―」が開催されました。
吉林大学経済学院から学生18名・教員5名が参加、本学からは経済学部を中心として、商学部、国際学部、社会学部、法学部の学生計25名が参加し、活発な議論が展開されました。

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●<特別講演会>「2016年 ― 欧州にとって運命の年」 "2016 - Schicksalsjahr für Europa" 報告

 2016年3月24日(火)関西学院大学図書館ホールにて、ドイツ連邦議会議員、キリスト教・社会同盟(CDU・CSU)会派院内総務のVolker Kauder(フォルカー・カウダー)氏をお招きした「2016年 ― 欧州にとって運命の年 "2016 - Schicksalsjahr für Europa"」を開催しました。参加者からは「身近にないテロや難民問題について詳しく聞くことができてよかった。とても興味を持つことができた。」、「難民問題について、テレビでしか見たことがなかったから身近ではなかったが、アジアにもありえる話だと思った、ヨーロッパの結びつきの力が世界的になれば良いと思う。」等のコメントをいただきました。

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●<EUIJ関西>第10回EUIJ関西 EU研究修了証プログラム コロキアム・修了式 報告

 2016年3月21日(土)関西学院会館翼の間(西宮上ヶ原キャンバス)にて、第10回EU研究論文コロキアムとEU研究修了証授与式が開催されました。
 コロキアム(研究論文発表会)では、EU研究修了証プログラム修了者12名のうち、4名が審査団を前に研究成果を発表しました。関西学院大学からは澄川みずきさんが参加し、兵庫県EU協会賞を受賞しました。

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2月

●<シンポジウム>求められるグローバル人材、アジア人材とは:関西からアジアへ! 報告

 独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)と関西学院大学は2月8日、大阪府立国際会議場で「求められるグローバル人材、アジア人材とは? 関西からアジアへ!~ビジネスとアカデミアの対話~」と題したシンポジウムを開催し、一般企業や教育関係者ら約200人が参加しました。本シンポジウムはJETROと関西学院大学が昨年12月に締結した包括連携協定に基づく初のイベントです。

日本貿易振興機構(JETRO)との連携関連ページへのリンク
 

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2016年1月

●<EUIJ関西>シンポジウム「EUの難民政策の経験をふまえて日本の難民支援について考える」高校生公開討論会 報告

 2016年1月23日(土)西宮上ケ原キャンパス125周年記念講堂において、EUIJ関西シンポジウム「EUの難民政策の経験をふまえて日本の難民支援について考える」高校生公開討論会を開催いたしました。
  神余隆博副学長(元日本政府国連代表部大使、前駐ドイツ大使)の開会挨拶後、経済学部の井口泰氏による、基調講演:『EUの難民受け入れの現状と課題』、小池百合子氏による特別講演:『 日本の難民支援についての現状と課題』についてご講演いただきました。
講演後、産業研究所市川顕氏の司会進行のもと、『EUの難民政策の経験をふまえて日本の難民支援のあり方について考える』をテーマに、SGHアソシエイト 長田高等学校人文・数理探究類型生徒、SGH北野高等学校生徒、SGH関西学院高等部グローバルリーダープログラム生徒がパネリストとして登壇、フロアとの活発な意見交換がなされました。

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●<共同研究プロジェクト>「現代世界とヨーロッパ ―見直される政治・経済・文化―」第6回研究会 報告

 産業研究所では1つの研究テーマをもとに、学内の教員や社会の第一線で活躍中の方々でプロジェクトチームを編成して研究活動を行う、共同研究プロジェクトを実施しています。プロジェクトは3年の期間をかけて研究活動を行い、研究成果を『産研叢書』として出版しています。
 2016年1月14日(木)、『現代世界とヨーロッパ ―見直される政治・経済・文化―』の第6回研究会が開催されました。
題目は「EUの共通庇護制度から、(超国家としての)EUの機能とその限界を考える」として、法学部教授の望月康恵教授がご報告されました。

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●<EUIJ関西>アカデミック・ワークショップ「Mandatory application of IFRS – An Analysis of the European experience」報告

 2016年1月12日(火)、ベルリン経済法科大学のアグネス アッシュフォーク エバーツ氏をお迎えし、産業研究所データ解析室において、EUIJ関西アカデミック・ワークショップ「Mandatory application of IFRS – An Analysis of the European experience」を開催いたしました。 講演に続く質疑応答では、活発な議論が行われ、参加者からは「IFRSについてドイツの現状を知ることができてよかった」、「IFRSのコストvs正当性、明瞭性の比較ができた」などのコメントをいただきました。

■参加者:15名

EUIJ関西アカデミック・ワークショップ[1/12]ポスター [ 279.33KB ]PDFファイル

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12月

●<共同研究プロジェクト>「現代世界とヨーロッパ ―見直される政治・経済・文化―」第5回研究会 報告

 産業研究所では1つの研究テーマをもとに、学内の教員や社会の第一線で活躍中の方々でプロジェクトチームを編成して研究活動を行う、共同研究プロジェクトを実施しています。プロジェクトは3年の期間をかけて研究活動を行い、研究成果を『産研叢書』として出版しています。

 2015年12月10日(木)、『現代世界とヨーロッパ ―見直される政治・経済・文化―』の第5回研究会が開催されました。 題目は「民営化・自由化後のインフラ産業 ―グローバル化する欧州公益企業の実態―」として、経済学部教授の野村宗訓教授がご報告されました。

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●<EUIJ関西>アカデミック・ワークショップ「EU加盟国ポーランドの国際教育」報告

 2015年12月3日(木)、ポーランドウッジ大学国際関係学部講師の吉田勝一氏、関西学院大学経済学部教授の藤井和夫氏をお迎えし、東京丸の内キャンパスランバスホールにおいて、EUIJ関西アカデミック・ワークショップ「EU加盟国ポーランドの国際教育」を開催いたしました。
 講演に続く質疑応答では、産業研究所副所長・准教授の市川顕氏の司会のもと、国際教育の今日的課題について活発な議論が行われました。

■参加者:12名

ポスター(日本語) [ 360.92KB ]PDFファイル

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●独立行政法人日本貿易振興機構と関西学院大学の包括的連携協定締結

関西学院大学は2015年12月1日、大阪梅田キャンパスで独立行政法人日本貿易振興機構(理事長:石毛博行氏)と包括的な連携推進に関する協定を締結しました。日本貿易振興機構が大学と協定を締結するのは3例目で、私立大学との協定の締結は初めてとなります。
本協定は、日本貿易振興機構と関西学院大学が、それぞれが持つ資源や機能等を活用して、文化、産業、教育、調査研究等の分野で相互に連携し、学術研究面、人材教育面、産学連携面等での国際的な展開を推進し、日本国及び地域の発展と人材の育成に寄与することを目的とし、連携協力を行うものです。
 協定書調印式で本学村田治学長は「これまで関西学院大学は建学の精神に基づき、多くのビジネスパーソンを輩出してきました。今後は日本貿易振興機構と連携を進め、関西や日本の経済で活躍できる人材を輩出していきます」などと話しました。
産業研究所は統括部局として、今後他部署と連携しながら事業を推進していきます。

日本貿易振興機構(JETRO)との連携関連ページへのリンク

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11月

●<産業研究所講演会>「現代のポーランドと大学教育」報告

 2015年11月30日(月)産研講演会「現在のポーランドと大学教育」を開催いたしました。2004年にEUに加盟したポーランドは、その後EU内の多くの投資を引きつけ、インフラ整備のための資金も提供されて、順調に経済が成長しています。その発展を支えた要因のひとつである優秀な人材の育成も、大きな注目を集めています。現在、ポーランドの主要な大学のひとつであるウッジ大学で教育を担われている国際関係学部教授のトマシュ・ドマンスキ氏と国際関係学部講師の吉田勝一氏に、EUの中のポーランド、大学教育の現状についてご講演いただきました。

■参加者:61名

ポスター「現代のポーランドと大学教育」 [ 204.45KB ]PDFファイル

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●<EUIJ関西>アカデミック・シンポジウム「よみがえる『約束の土地』―ポーランド第2の都市ウッジの魅力と都市再生-」報告

 2015年11月29日(日)、グランフロント大阪 ナレッジキャピタルカンファレンスルームタワーBにおいて、EUIJ関西アカデミック・シンポジウム「よみがえる『約束の土地』―ポーランド第2の都市ウッジの魅力と都市再生―」を開催いたしました。

 駐日ポーランド共和国大使のツィリル・コザチェフスキ氏による開会挨拶の後、関西学院大学経済学部教授の藤井和夫氏に「よみがえる『約束の土地』-ポーランド第2の都市ウッジの魅力と都市再生-」、関西学院大学産業研究所准教授・EUIJ関西顧問の市川顕氏に「EUにおけるウーチ」、ウッジ大学国際関係学部教授のトマシュ・ドマンスキ氏に「大学都市ウッジ:大学・都市再生・都市ブランド化」、ウッジ大学国際関係学部講師の吉田勝一氏に「ウッジ市 日本語教育を通して見た四文化都市」、ウッジ市アーキテクト・ウッジ工科大学教授のマレク・ヤニアク氏に「魅力ある都市ウッジ」、大阪市立大学先端研究教育センター特別研究員の藤原直樹氏に「グローバル競争環境における都市政策について―大阪・関西と欧州都市の事例考察―」についてご講演いただきました。
 講演後は登壇者によるディスカッションおよび会場とのQ&Aが行われ、活発な意見交換がなされました。

シンポジウムは日・英同時通訳(一部日・ポ逐次通訳あり)で行われ、参加者からは「今までポーランドのことを学んだことがなかったが、よく知ることができた」「新しいものと古いものの融合や都市と大学の在り方など、終始深い内容で刺激的であった」などのコメントをいただきました。

■参加者:53名

ポスターアカデミック・シンポジウム「よみがえる『約束の土地』―ポーランド第2の都市ウッジの魅力と都市再生-」(日本語) [ 315.15KB ]PDFファイル

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●<共同研究プロジェクト>「現代世界とヨーロッパ ―見直される政治・経済・文化―」第4回研究会 報告

 産業研究所では1つの研究テーマをもとに、学内の教員や社会の第一線で活躍中の方々でプロジェクトチームを編成して研究活動を行う、共同研究プロジェクトを実施しています。
 3年の期間をかけて研究活動を行い、研究成果を『産研叢書』として出版しています。
 2015年11月26日(木)、『現代世界とヨーロッパ ―見直される政治・経済・文化―』の第4回研究会が開催されました。ポーランドのウッジ大学国際関係学部教授のトマシュ・ドマンスキ氏、ウッジ大学国際関係学部講師の吉田勝一氏をお招きして意見交換を行いました。

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●<講演会>「地域資源の利活用と政策情報」報告

 2015年11月21日(土)産研講演会「地域資源の利活用と政策情報」を開催いたしました。
コミュニティ・ガバナンスおよび地域資源の利活用の分野で幅広い業績や経験をもつ方々をお招きし、『地域資源の利活用と政策情報』をテーマに、日本の地域経済の現状や今後の展望などについてご講演いただきました。
 基調講演では、関西学院大学産業研究所准教授の市川顕氏に「地域資源の利活用と政策情報学」について、東北大学名誉教授の山本啓氏に「地方再生に果たすネットワーク型コミュニティの情報フロー」についてご講演いただきました。
 パネルディスカッションでは、船井総合研究所の杤尾圭亮氏が「一関市における伝統もち食文化を通じた地域ブランド化の試み」について、㈱FoundingBase取締役(津和野町町長付)の松原真倫氏が、「消滅可能性都市における地域資源と政策情報の活用策―島根県津和野町を事例に―」について、大阪市立大学特別研究員の藤原直樹氏が「欧州におけるスマートスペシャリゼーションとクラスター連携」、千葉商科大学政策情報学部教授の朽木量氏が「政策情報学から見た地域文化資産の利活用」についてご報告いただきました。
 参加者からは「政策や実践的に行われている地域活性化プロジェクトについて興味関心が湧いた。」、「実際のケースを用いた講義は学生にも分かりやすく興味深かった。」等の感想が寄せられました。

 ■参加者:61名

ポスター「地域資源の利活用と政策情報」 [ 306.43KB ]PDFファイル

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●<共同研究プロジェクト>「現代世界とヨーロッパ ―見直される政治・経済・文化―」第3回研究会 報告

 産業研究所では1つの研究テーマをもとに、学内の教員や社会の第一線で活躍中の方々でプロジェクトチームを編成して研究活動を行う、共同研究プロジェクトを実施しています。

 3年の期間をかけて研究活動を行い、研究成果を『産研叢書』として出版しています。

 2015年11月19日(木)、『現代世界とヨーロッパ ―見直される政治・経済・文化―』の第3回研究会が開催されました。題目は「EUの規範政治 -EUの気候変動政策を事例に-」として、産業研究所准教授の市川顕准教授がご報告されました。

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●<共同研究プロジェクト>「関西経済の構造分析」第3回研究会 報告

 産業研究所では1つの研究テーマをもとに、学内の教員や社会の第一線で活躍中の方々でプロジェクトチームを編成して研究活動を行う、共同研究プロジェクトを実施しています。

 3年の期間をかけて研究活動を行い、研究成果を『産研叢書』として出版しています。

 2015年11月17日(火)、『関西経済の構造分析』の第3回研究会が開催されました。題目は「兵庫県景気統計の作成と利用-兵庫CLIの検討に向けて-」として、兵庫県企画県民部(統計課・ビジョン課)の芦谷恒憲経氏がご報告、「兵庫県と産業研究所の協定と兵庫CLI(先行指標)の公表について」として経済学部の豊原法彦教授がご報告されました。

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10月

●<講演会>「関西の戦略Ⅲ スポーツ(W杯・五輪・マスターズ)」報告

2015年10月23日(金)産經新聞大阪本社運動部の北川信行氏による、産研講演会「関西の戦略Ⅲ スポーツ(W杯・五輪・マスターズ)」を開催いたしました。

 参加した学生からは、「私は現在も選手としてスポーツに関わっていますが、新聞社の方から見たスポーツの現場のお話を聞くことで、これからの人生でスポーツとどのように関わっていくか、どのように活かすかという事を深く考える機会となりました。関西には甲子園球場や花園ラグビー場等の「聖地」と呼ばれる、非常に価値あるハードが存在しているが、それを十分に活用していないと解説して下さりました。一方で、ソフト面が充実すれば、関西がスポーツの中心になれるともお話して下さりました。このソフト面の発展に、私たち若い世代がどれだけ寄与できるかという点が重要であると感じました。講義の最後に学生からの質問に答えていただく中で、普段関わりを持つことのできない新聞社の方の意見は、視野を広く持つ事の意義を実感出来る貴重な経験であると強く思いました。」等の感想が寄せられました。

 また、この講演の様子については産經新聞および、産経WESTでも掲載されています。

(この講演会は経済学部開講「経済事情F」の一環として開催いたしました。)

http://www.sankei.com/west/news/151023/wst1510230083-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/151023/wst1510230084-n1.html

■参加者:21名

ポスター「関西の戦略Ⅲ スポーツ(W杯・五輪・マスターズ)」 [ 265.20KB ]PDFファイル

産経新聞社との連携

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●<講演会>「関西の戦略Ⅱ ものづくり(医療機器・創薬)」報告

 2015年10月16日(金)産經新聞大阪本社編集長の佐藤泰博氏による、産研講演会「関西の戦略Ⅱ ものづくり(医療機器・創薬)」を開催いたしました。

 参加した学生からは、「私は関西に生まれ育ったため、この地域に対する思いや愛着は人一倍強いと言えます。現場を熟知しておられる新聞社の方から、自分の住んでいる場を焦点として、学問の観点からお話を伺いたくこの講義に参加しています。『関西は自らの能力を発揮できていない』ということを本日のお話から強く感じました。医療の面で大阪・京都・神戸はそれぞれ技術に長けているにもかかわらず協力できていないというお話を伺い、まさにその通りだと痛感しています。私自身、関西という土地に住みながら、自分の住んでいる地域は他とは違う文化があると誇りに思う部分はあります。しかし、経済について考えるとこの姿勢は命取りになりかねません。「関西経済が沈む」といわれている今、互いの長所や短所を補完しあわなければ東京一極集中はとめられないと佐藤様のお話を伺い、より一層危機感を強めました。

最後に学生に向けられた佐藤様のお話にも、胸を打たれました。私たち関西に住む若者は、自分たちの住む地域に誇りを持ちながら自分たちが支えていくという強い気持ちがなければならないのかもしれません。自分の大好きなこの地域をもっと知らなければならないと改めて感じた講義でした。」等の感想が寄せられました。

 また、この講演の様子については産經新聞および、産経WESTでも掲載されています。
(この講演会は経済学部開講「経済事情F」の一環として開催いたしました。)

http://www.sankei.com/west/news/151016/wst1510160084-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/151016/wst1510160085-n1.html

■参加者:20名

ポスター[関西の戦略Ⅱ ものづくり(医療機器・創薬)」 [ 188.19KB ]PDFファイル

産経新聞社との連携

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●<共同研究プロジェクト>「現代世界とヨーロッパー見直される政治・経済・文化ー」第2回研究会 報告

 産業研究所では1つの研究テーマをもとに、学内の教員や社会の第一線で活躍中の方々でプロジェクトチームを編成して研究活動を行う、共同研究プロジェクトを実施しています。

 3年の期間をかけて研究活動を行い、研究成果を『産研叢書』として出版しています。

 2015年10月15日(木)、『現代世界とヨーロッパー見直される政治・経済・文化ー』の第2回研究会が開催されました。題目は「ヨーロッパのアイデンティティをめぐって」として、経済学部の藤井和夫教授がご報告されました。

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●<講演会>「関西の戦略Ⅰ インバウンド(IR・関空・リニア)」報告

 2015年10月9日(金)産經新聞大阪本社経済部長の内田透氏による、産研講演会「関西の戦略Ⅰ インバウンド(IR・関空・リニア)」を開催いたしました。

 関西経済の現状からインバウンドの威力や大阪や関西がなすべき展望などについてご講演いただきました。授業の履修生は、授業終了後も積極的に質問をしていました。

 参加した学生からは「関西経済について、経済と政治の二つの視点からお話して下さり、とても密度の濃い講義であったので、90分がとても短く感じられました。現在の関西経済にとって「光」となっている訪日外国人観光客やIRに潜んでいる、「影」の部分を内田氏の政治部と経済部での経験を踏まえて解説して下さったので、私たち学生もより理解を深めることが出来ました。普段何気なく受け取っているニュースなどの情報を、ただ額面通りに飲み込むのではなく、その裏にある情報まで考えを及ぼすことが出来るようになるということが、如何に重要であるかをこの講義を受けて強く感じました。」等の感想が寄せられました。

 また、この講演の様子については産經新聞および、産経WESTでも掲載されています。

(この講演会は経済学部開講「経済事情F」の一環として開催いたしました。)

産経WESTの記事は以下を参照ください。

http://www.sankei.com/west/news/151009/wst1510090066-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/151009/wst1510090068-n1.html

■参加者:22名

ポスター「関西の戦略Ⅰ インバウンド(IR・関空・リニア)」 [ 263.40KB ]PDFファイル

産経新聞社との連携

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●<講演会>「関西は日本経済を牽引できるか」報告

 2015年10月2日(金)産経新聞東京本社編集長の島田耕氏による、産研講演会「関西は日本経済を牽引できるか」を開催いたしました。

関西経済の現状や今後の展望などについてご講演いただき、授業の履修生や参加者から活発な質疑応答が行われました。

参加した学生からは「関西経済がなぜ衰退してしまったのか、ということを様々な切り口から話してくださり、とても面白かったです。大阪の弱点は何なのか、東京と比較した時に違うのは何なのか、理解することが出来ました。多くの学生にとって、普通では聞くことのできない話を聞く事が出来て、大変貴重な体験でした。学生や社会人の若者が新聞の情報を自分なりに噛み砕いて読み取ったり、社会に出てもまずは自分で考えを持ち、行動していくことが大切であるということもこの講義を聞いて強く感じました。」等の感想が寄せられました。

 また、この講演の様子については産經新聞および、産經WESTでも掲載されています。

(この講演会は経済学部開講「経済事情F」の一環として開催いたしました。)

 ■参加者:30名

ポスター「関西は日本経済を牽引できるか」 [ 245.05KB ]PDFファイル

産経新聞社との連携

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8月

●<講演会>「Turkish Culture & Society」報告

 2015年8月29日(土)Murat Hüdavendigar UniversityのÜmran ÜÇBAŞ氏による、産研講演会「Turkish Culture & Society」を開催いたしました。

 トルコ共和国は、1923年にイスラム世界初の世俗主義国家として建国以来、西洋化を推し進め、2005年10月にはEUとの加盟交渉を開始しました。一方でヨーロッパとアジアにまたがるトルコは、古代よりさまざまな民族や文明が栄えた地でもあります。

 ヨーロッパとアジアの双方と深い結びつきを持つトルコ独自の文化や社会、民族性、歴史について多くの情報を提供していただきました。

その後の質疑応答の時間では、多くの学生が活発に質問をしていました。

(この講演会は「トルコ交流セミナー B」の一環として開催いたしました。)

■参加者:13名

ポスター「Turkish Culture & Society」 [ 194.41KB ]PDFファイル

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●<日・EUフレンドシップウィーク>EUクッキングレッスン 報告

 2015年8月26日(水)、兵庫栄養調理製菓専門学校(西宮市)にて「EUクッキングレッスン」を開催しました。講師の菅原正先生や同校の教員、学生の皆様のご指導で、参加者全員でEU各国の料理を完成させました。今年は「地産地消でEUクッキング」というテーマのもと、兵庫の食材(キャベツ、玉葱、なす、トマト)を使って、フランス、ドイツ、スペイン3か国の料理を学びました。今年も昨年度同様大盛況の内に終了し、参加者からも「とても楽しかった」「EUのことについて興味関心を持つことができた」等の感想が寄せられました。

【メニュー】
・アボガドの冷製ココナッツスープ(フランス)
・フランクフルトと夏野菜のフライ(ドイツ)
・パエリア(バレンシア風サフランライス)(スペイン)
・フルーツサラダ(フランス)

■参加者 54名

<日・EUフレンドシップウィーク>EUクッキングレッスン [ 433.78KB ]PDFファイル

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●<EUIJ関西>アカデミック・ワークショップ「汎欧州地域のエネルギー安全保障」報告

 2015年8月5日(水)、クラクフ経済大学のKsymena ROSIEK氏、慶應義塾大学の稲垣文昭氏、一般社団法人ロシアNIS 貿易会の長谷直哉氏をお迎えし、東京丸の内キャンパスTV会議室において、EUIJ関西アカデミック・ワークショップ「汎欧州地域のエネルギー安全保障」を開催いたしました。

 ROSIEK氏に「エネルギー部門の環境コストとEUにおけるエネルギー安全保障」について、稲垣氏に「中央アジアにおけるエネルギー安全保障」について、長谷氏に「ロシアにおけるエネルギー戦略」についてご講演いただきました。

 講演に続く質疑応答では、コメンテーターとして慶應義塾大学名誉教授の香川敏幸氏、クラクフ経済大学名誉教授のKazimierz GORKA氏をお迎えし、産業研究所副所長・准教授の市川顕氏の司会で、エネルギー安全保障の今日的課題について幅広い議論が行われました。

 参加者からは「エネルギー安全保障をめぐる地域の関係についてよく理解することができた点が良かった」などのコメントをいただきました。

■参加者:15名

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●<EUIJ関西>アカデミック・ワークショップ「What We Talk about When We Talk about State Dissolution: Case of Yugoslavia」報告

 2015年8月5日(水)、ロンドン大学のKatarina LEZOVA氏と日野文氏をお迎えして、東京丸の内キャンパスTV会議室において、EUIJ関西アカデミック・ワークショップ「What We Talk about When We Talk about State Dissolution: Case of Yugoslavia」を開催いたしました。

 LEZOVA氏に「Interaction with a Non-Recognised Territory: Slovakia’s Relations with Kosovo」について、日野氏に「Area Studies, Knowledge, and the Horizon of Modern Political Life: The Nexus between Space, Time and the Political」についてご講演いただきました。

 参加者からは「とても面白い議論ができた」などのコメントをいただきました。

■参加者:13名

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7月

●産業研究所は兵庫県政策創生部と調査研究に関する協力協定を締結しました

2015年7月15日(水)、産業研究所は、兵庫県政策創生部と調査研究に関する協力協定を締結いたしました。今後、産業研究所と兵庫県が定期的に地域景気指標を作成し、産業研究所のHP上で公開していきます(準備中)。

兵庫県との連携関連ページへのリンク

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●<EUIJ関西>アカデミック・ワークショップ「EU対外政策における規範 “Norms in the EU’s Foreign Policy”」報告

 2015年7月5日(日)、ブカレスト国立大学のFranz-Lothar ALTMANN氏をお迎えして、東京丸の内キャンパスランバスホールにおいて、EUIJ関西アカデミック・ワークショップ「EU対外政策における規範 “Norms in the EU’s Foreign Policy”」を開催いたしました。

 ALTMANN氏は、EUの対外政策におけるリーディング・スカラーの一人であり、EU対外政策の特徴とそこに表出される規範についてだけではなく、EU、南東欧および旧ソ連諸国にも焦点を当て幅広い議論が行われました。

 参加者からは「最新の動向について知ることができ、大変勉強になった」などのコメントをいただきました。

■参加者:18名

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●<EUIJ関西>アカデミック・シンポジウム「EUの規範政治“Normative Politics in the European Union”」報告

 2015年7月4日(土)、西宮上ケ原キャンパス125周年記念講堂において、EUIJ関西アカデミック・シンポジウム「EUの規範政治“Normative Politics in the European Union”」を開催いたしました。

 第1部では、大分大学のStephen DAY氏、ブカレスト国立大学のFranz-Lothar ALTMANN氏、オクスフォード大学のHartmut MAYER氏をお迎えして、DAY氏に「欧州政党の規範的スコープ:継続された認知をめぐる闘争」について、ALTMANN氏に「EU外交安全保障政策における規範政治」について、MAYER氏に「日・EU関係における規範政治」についてご講演いただきました。

 第2部では、新潟国際情報大学の臼井陽一郎氏、筑波大学の東野篤子氏、早稲田大学の武田健氏をお迎えして、第1部の講演についてディスカッションを行っていただきました。

第1部、第2部とも日・英の同時通訳付きで行われ、参加者からは「様々な方の視点からEUの規範政治について述べられていてよかった」「終始深い内容で刺激的であった」などのコメントをたくさんいただきました。

■参加者:80名

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●<EUIJ関西>EU学生ディベートクラブ 報告

 2015年7月1日(水)西宮上ヶ原キャンパスで、EUディベートクラブを開催しました。

EUディベートクラブは、EUの現状(政治、経済から社会・文化に亘るニュース)を紹介し、参加者に問題意識を持ってもらうこと、英語のディベート技術を磨くことを目的に2011年からEUIJ関西が主催しており、初めて関西学院大学で実施されました。

 今回はChairmanである経済学部客員教授フランシス・ローリンソン先生がテーマを「Greece should not have been allowed to join the euro」と設定し、ギリシャがEUROに加盟した概要などを説明され、参加者との意見交換を行いました。その後、EUはギリシャを助けるべきか否か、賛成派と反対派に分かれてディベートを行い、活発な意見交換の機会となりました。

7月1日ディベートクラブ

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6月

●<日・EUフレンドシップウィーク> 2015年度 報告

■講演会参加者  37名
■クイズ参加者 107名

たくさんの方に参加していただき、ありがとうございました。
2015年8月26日(水)にクッキングレッスンを開催いたします。たくさんのご参加お待ちしております。

フレンドシップ2015 [ 822.71KB ]PDFファイル

クッキングレッスン[8/26] [ 433.78KB ]PDFファイル

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●<日・EUフレンドシップウィーク>講演会「EUの気候変動政策」報告

 2015年6月3日(水)産業研究所准教授の市川顕先生による、日・EUフレンドシップウィーク講演会「EUの気候変動政策」を開催いたしました。
 EUは2015年2月、The Paris Protocol―A Blue Print for tackling global climate change beyond 2020―を発表、2030年までに、温室効果ガスの排出を1990年比で少なくとも40%削減するとしています。

 講演会は2部構成で、第1部では気候変動に対するEUの姿勢が、どのような政策規範に基づいているのか、前欧州委員会気候行動委員コニー・ヘドガーの言説を切り口にご講演いただきました。

 第2部では、ポーランドによる対抗規範を中心とした2030年、2050年に向けた気候変動政治の動きについてご講演いただきました。

 受講した学生からは「背景や各国の行動から説明があったので、分かりやすく、気候変動政策に興味を持てるようになった」、「2015年11月末から12月にかけて、パリで開催される気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に注目したい」などの感想がありました。

■参加者:37名

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●<講演会>「世界の航空事情と日本航空の戦略について」報告

 2015年5月19日(火)日本航空株式会社経営戦略部の栢沼史好氏をお迎えし、産業研究所講演会「世界の航空事情と日本航空の戦略について」を開催いたしました。

 航空業界を取り巻く環境と日本の取り組み、航空ビジネスの動向、JALグループの業務内容・動向など、エアライン業界の現状についてご講演いただきました。

 安全を守る取り組み・路線ネットワークや商品サービスなど顧客満足度を高める工夫、日本各地の名所・名産品を紹介するプロジェクトなど地方創生への取り組み、人材育成など、他社との差別化を図り、JALブランドを構築していくための経営戦略や経営目標について多くの情報を提供していただきました。

 その後の質疑応答の時間では、多くの学生が活発に質問をしていました。

■参加者:253名

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