2018.03.03.
連続公開セミナー第3回「後方支援基地と南海トラフ巨大地震~広域被災地への対応探る」開催のお知らせ

関西学院大学災害復興制度研究所と日本災害復興学会「被災の教訓を未来に伝える研究会」は、未来災害に向け、東日本大震災や阪神・淡路大震災の教訓を学び、減災や被災者支援に役立てるべく「KG復興研&JSDRR未来研 連続公開セミナー」を昨春より開催しております。

南海トラフ巨大地震の広範な被災地に支援部隊や救援物資を振り分ける後方支援基地の整備が急務となっています。被災沿岸部では火葬が追いつかないご遺体を引き受け、家を失った避難者たちには一時的な住まいを提供するなど後方拠点に期待される役割は数えきれません。
第3回は「後方支援基地と南海トラフ巨大地震~広域被災地への対応探る」をテーマに、東日本大震災で後方支援拠点として注目された岩手県遠野市の本田敏秋市長をゲストに迎え、後方支援をめざしてさまざまな取り組みが始まっている岡山県の事例を中心に南海トラフ巨大地震の後背地が担うべき課題を探ります。
たくさんの皆さまのご参加をお待ちしております。(参加無料、事前申込要)