山中 茂樹 プロフィール

山中 茂樹(やまなか・しげき)

 1946年、大阪生まれ。2015年4月から関西学院大学災害復興制度研究所顧問・指定研究員。朝日新聞社神戸支局(現総局)次長の時、阪神・淡路大震災に遭い、大阪本社デスクを経て震災をテーマとする公募編集委員となり、取材の一線に復帰する。2005年1月、関西学院大学の災害復興制度研究所創設に参加し、4月から主任研究員・教授に就任。2015年3月に退職するまで10年間、主任研究員を務め、2007年度には日本で初めての災害復興学講座を開講した。これまでNPO法人・大規模災害対策研究機構副理事長、(社)減災・復興支援機構副理事長などを歴任。2008年に日本災害復興学会の創設発起人となり、総務委員長、広報委員長、副会長などを経て、現在は日本災害復興学会特別顧問(終身)、2017年には、求めに応じ、日本災害復興学会「被災の教訓を未来に伝える研究会」統括座長に復帰し、1年間務めた。東日本大震災県外避難者連絡会(まるっと西日本)顧問、関西学院大学非常勤講師、高野山大学大学院非常勤講師。専門は災害復興論、災害報道論。著書に『震災とメディア』『災害からの暮らし再生』『漂流被災者 「人間復興」のための提言』『復興興論』などがある。