2009.06.16.
客員研究員の永松伸吾氏が日本公共政策学会著作賞を受賞しました!

(写真)長峯純一・学会賞選考委員長(関西学院大学総合政策学部教授・左)と永松氏(右)

(写真)長峯純一・学会賞選考委員長(関西学院大学総合政策学部教授・左)と永松氏(右)

永松伸吾客員研究員(人と防災未来センター・研究副主幹)の著書『減災政策論入門:巨大災害リスクのガバナンスと市場経済』(弘文堂)が、日本公共政策学会から日本公共政策学会著作賞を授与されました。受賞理由は「防災および減災という公共政策の新たな領域を開拓し政策論を展開したことが高く評価」されたことです。
本書では、一定の被害発生を許容せざるを得ない「減災」の発想においては、復興対策の重要性がかつてないほどに高まるとし、災害復興についても経済復興の問題を中心として多くの議論がなされています。

参考
日本公共政策学会  http://www.ppsa.jp/
『減災政策論入門』出版社による紹介
 http://www.koubundou.co.jp/books/pages/50104.html
人と防災未来センター  http://www.dri.ne.jp/
永松伸吾氏のホームページ  http://www.disasterpolicy.com/