2011.09.27
山中茂樹「パンドラの箱に『希望』は残っているのか」

パンドラの箱に「希望」は残っているのか
一束日本大震災に立ち向かうニッポンの混沌-

東日本大震災の復興の遅れは目を覆うばかりだ。だが、その責めをわが宰相だけに負わせるのは酷だろう。戦後 政治の末期的症状、深化なきアカデミズム、自治の気概乏しきローカルガバメント、災害のたび経験則のみを消費するジャーナリズム、帰属陣営に身を潜め、一方通行の誹諸中傷か、過剰弁護に終始する利害集団…‥‥・。津波、地震、放射能という災厄が一度に飛び出した平成ニッポンというパンドラの箱に、果たして「希望」は残っているのだろうか。。。。。

≪自治労通信 2011年9月10日号 掲載≫

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