[ 神学部 ]中道 基夫 (なかみち もとお)教授

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【大学院博士課程前期課程指導教員/後期課程指導教員】

研究領域キーワード

実践神学 /宣教学 /説教学

わたしの研究は、...

実践神学は、今日の教会の業を批判的に検討すると共に、明日のキリスト教のあり方を追求することを課題としています。特にこの課題への取り組みにおいて、日本のコンテキストにおいて「宣教とは何か」「いかに宣教するのか」(宣教学)ということに関心を持っています。

その糸口として、外国から伝えられたキリスト教礼拝式文、特に葬儀式文・結婚式文が日本の中でどのように変化し、その変化が日本における宣教にとってどのような意味があるのかを研究しています。また、式文の歴史的な変遷をたどると共に、現代社会に文脈化した礼拝のあり方(礼拝学)も研究の課題です。

キリスト教が文化や社会と関わり、その対話能力が問われる現場となるのが礼拝であり、説教です。「説教とは何か」「いかに説教を準備し、説教するか」(説教学)ということも、社会・聴衆との対話という視点から探究しています。

プロフィール

【なかみち・もとお】 関西学院大学神学部卒業 /同大学大学院神学研究科修士課程(神学修士)/Dr. theol.(ハイデルベルク大学) :日本基督教団在外教師(ドイツ)(1993-1999年)
主要留学先: ハイデルベルク大学(ドイツ) (日本におけるキリスト教の礼拝式文のInculturationの宣教論的研究)2010年度

動画【KGU Research in 60 seconds】外部サイトへのリンク

『クリスマスの「光」に込められた意味』(2003 Sky Seminar)PDFリンク