2012.10.30.
宮川眞一医師(JOCSワーカー)による報告チャペルが行われました。

20121030公開_チャペル(宮川眞一医師)

JOCSワーカー・宮川眞一医師による報告チャペル
「何を如何に、而して何処へーバングラデシュの病院より、少数民族と共に」

10/26(金)のチャペルは、同窓で医師の宮川眞一先生が来て下さり、写真を見せながら、ご自分がなぜ医師としてバングラデシュに行くことになったのか、そしてバングラデシュで何をしてこられたのかを丁寧にお話してくださいました。

宮川先生の原点は、小学生の時に岩村昇氏(元JOCSネパール派遣ワーカー)に出会い、お話を聞いたことだそうです。その時の思いをずっと抱き続け、粘り強く突き進んで来られたようです。また、神学部の先生から、「何に注目すべきなのか、対象にいかにアプローチすべきかを先に身に着けるべき」と言われて組織神学を学んだことも、その後の働きに役立ったそうです。

最後に、今日本や世界で起こっていることを「知ること」、そして、どのようにかかわれるかを「考えること」、そして実際に「行動すること」の大切さをお話くださり、とても励まされました。聞いていた者それぞれの心に響いたものとと思います。

*JOCS=公益社団法人 日本キリスト教海外医療協力会