[ 神学部 ] 佐伯 麻由子さん(キリスト教思想・文化コース)

Q1.神学部に入学したきっかけは?
 以前から彫刻や西洋絵画などに関心があり、そのような宗教画の多くはキリスト教がテーマとされていることを知り、キリスト教と芸術の授業に興味を持ったことからです。

Q2.現在神学部で興味を持って学んでいることは?
 「天使と悪魔」、つまり「善と悪」という二極化した存在の現代的意味を問う授業がとても面白く、興味を持ったことから、西洋美術や哲学・心理学、また漫画やアニメなどのサブカルチャーとキリスト教を結びつけて現代的意味を考えるゼミを志望しました。 4月から新しく始まったゼミでは、芸術と神学を結びつけて、身近に神学を取り入れた研究を進めています。

Q3.将来の夢や目標は何ですか?
 今のところ具体的に進路が決まっている訳ではないのですが、メーカーなどの一般企業に就職して、人々の暮らしを少しでも豊かにしたいと考えています。KGキャリア入門という授業を受講して実際に社会に出て働いている方のお話を聞いたり、インターンシップに関するホームページを見たりと、少しずつ将来について考え始めているところです。

Q4.神学部生、神学部入学を目指している受験生に対してメッセージをお願いします。
 私はクリスチャンではないうえ、キリスト教系列の学校に通っていた事もなく、キリスト教の知識が全くない状態で入学しました。 聞き馴染みのない単語や、初めて見る聖書の読み方に戸惑う事も多くありましたが、たくさんの方と出会い、様々な事を学びました。神学部は、学生だけでなく先生方とも距離が近く、とても素敵な方々ばかりです。ぜひ私たちと一緒に学んでみませんか。

※本ページの内容は2023年11月現在のものです。