芦名 定道 (あしな さだみち)教授

[ 編集者:神学部・神学研究科       2021年4月1日   更新  ]
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研究領域キーワード

近現代のキリスト教神学/宗教と科学の関係論/アジア・日本のキリスト教

わたしの研究は、...

これまでの教育研究内容は、主に次の三つの分野にまとめられます。(1)近現代のキリスト教神学を中心にキリスト教思想、そしてそれと関連した宗教哲学(とくに、シュライアマハー、トレルチ、ティリッヒ、モルトマン、H・リチャード・ニーバー、波多野精一、リクール、ヒック、マクフェイグ、マクグラスら)。(2)「宗教と科学」の関係論として、ニュートン以降の自然神学(ニュートン主義、ペイリー、ダーウィンの進化論論争)の歴史的そして理論的な考察や、現代の科学技術に関するテーマ(原子力、遺伝子工学、脳科学)とキリスト教思想との関わりについて研究。(3)日本・アジアのキリスト教として、日本のキリスト教をリードしてきた思想家(海老名弾正、植村正久、内村鑑三、賀川豊彦、矢内原忠雄、北森嘉蔵ら)の思想研究、そして日本・韓国・中国のフィールド調査に基づく比較研究(死者儀礼や家族の変容などについて)。

プロフィール

【あしな・さだみち】 京都大学理学部卒業 /同大学文学部卒業 :同大学大学院文学研究科キリスト教学専修(文学修士) :同研究科後期課程キリスト教学専修単位取得退学 博士(文学);京都大学