8月10日、神戸三田キャンパスにてオープンキャンパスを開催しました。
5000名を超える来場者でにぎわうなか、理学部も学部紹介や研究室見学をはじめ、さまざまな企画で学部の学びについて発信しました。

「学部紹介～新たな価値想像、最先端領域への挑戦～」
村上　慧准教授による学部紹介を開催しました。各回満席、立ち見が出るほどの盛況でした。理学部全体と３つ学科の紹介に加えて、村上准教授の現在の研究内容を分かりやすく説明されました。参加者からは「物理に興味があってオープンキャンパスに参加したけども、化学に興味を持つきっかけになりました。」との声がありました。

「天体望遠鏡＆物理・宇宙学科紹介コーナー」
まず物理学科　松浦教授から望遠鏡の仕組みと働きに関して説明があった後、JAXAの赤外線天文衛星「あかり」の紹介やNASAのロケット実験で活躍する関学生が紹介されました。その後、VIII号館５階にある天体観測室にて天体望遠鏡を見学し、実際に望遠鏡の動かし方などを学びました。参加者からは「学生が使える望遠鏡がキャンパスにあるのは魅力的だと思う」との声がありました。

「Lab・実験教室ツアー」
化学科の学生実験室において学部学生が普段行っている実験を実際に見学し、その後、個別研究室においては大学院生や学部４年生から現在研究中の研究内容について説明を受けました。参加した高校１年生からは「中学校ではコロナの影響で実験をしたことがなかったので、広い実験室を見て大学での授業をイメージすることができて良かったです」との感想がありました。