2022.09.12.
ひらめき☆ときめきサイエンス2022 を実施しました

中学生・高校生向けの体験型プログラム
「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」(独立行政法人日本学術振興会事業)2022を8月7日(日)と8月27日(土)に実施しました。


■中学生対象プログラム「望遠鏡を作って宇宙を見よう」

8月7日(日)に実施したプログラムには、57名の中学生が参加しました。
4次元シアター(空間3次元+時間1次元)「宇宙を旅しよう」で3次元立体映像を見ながら、太陽系から130億年先の宇宙まで旅をしました。
講義「望遠鏡のしくみ」で天体望遠鏡の仕組みを学び、
実習では経口5センチ・倍率50倍の光学望遠鏡を製作し、プログラム終了後には、参加者に「未来博士号」が贈られました。
参加した中学生からは、講義もわかりやすく、自分たちで作った望遠鏡を使って宇宙や月を見たことにとても喜びと感動を感じたようです。
また「天文学に興味がわきました」と感じる生徒もおり、多くの中学生から喜ばれたプログラムとなりました。
 

  

  

■高校生対象プログラム「細胞から生える毛の形、動きを観察しよう」

8月27日(土)に実施したプログラムには15名の高校生がプログラムに参加しました。
〝約37兆個の細胞のうち、『毛』が生えた細胞が喉と肺をつなぐ気管には繊毛細胞と呼ばれる特殊な細胞〟についての講義から始まり、生きた気管の組織片を用いて繊毛の動きと流れの顕微鏡観察を行いました。
プログラムに参加した高校生からは分かりやすく楽しいと非常に好評で、科学に対して更なる興味を持ったようでした。

< 参加者の声 >
 ☆高校生同士や大学生とも楽しくお話ができてとても楽しかったです。
 ☆始まる前は緊張しましたが、大学生がとても気さくに話しかけてくださって楽しい一日になりました。
 ☆実験室も見ることができて、より大学生活をイメージしやすかったです。
 ☆研究の体験は楽しく、とても興味がわきました。
 などの声がありました。