共生・福祉

[ 編集者:総合政策学部・総合政策研究科       2015年3月31日   更新  ]

1.総政のめざす「共生」とは

ノートテイクサポート

ノートテイクサポート:聴覚障がい学生はPCモニタでノートテイカーの入力した講師説明内容を確認する。

総合政策学部のキーワードのひとつ、「人間と人間の共生」を実現するにはどのようなことが必要でしょうか。

近年日本は世界規模の人の移動により、様々な文化を持つ人々が暮らす多文化社会となっています。しかし、残念なことに、性差、エスニシティ、国籍、出生地、心身の能力、学歴等のさまざまな個人的要素が、社会の中の特権や不平等と密接に結びついているのが現状です。

こうした問題に正面から向き合うため、総合政策学部では“差別と人権”や“倫理学概論”等の倫理を考える科目や、“多言語多文化論”や“異文化間コミュニケーション論”等の互いを理解するための科目が用意されています。また、政策系の科目は、現実をどのように改善していくのか、具体的な手法を教えてくれるでしょう。

総合政策学部では開設以来、多くの留学生を受け入れてきました。さらに教員の3割が外国籍の方です。つまり、学びの場自体が多文化共生を前提としています。アカデミックなキャンパスで自然のうちに「人間と人間の共生」のあり方を学ぶ、それが総合政策学部の特徴であると思って下さい。

2.福祉を考え、実践する

色々な領域で生じる不平等の解決をめざして、行政、NGO・NPOなど民間による活動、そして教育現場などで様々な取り組みが展開されています。そのひとつの手段が、誰もが安心で幸せに暮らす社会を実現しようとする「福祉」の考え方です。

総合政策学部では社会福祉・社会保障制度全般、高齢者福祉・家族福祉・児童福祉・心理学・実践評価などが学べます。1995年の学部開設以来、多くの卒業生が社会福祉協議会、養護施設、社会福祉関連のNPOなどで活躍しています。

さらに、“共生”や“福祉”へのアプローチは、総政の教育現場でも実践されています。それが修学支援です。総合政策学部では、同じ神戸三田キャンパスにある理工学部、そして教務部キャンパス自立支援課と協力しながら、障害のある学生と健常者の学生がともに学べる教育(大学教育のユニバーサルデザイン化)の実現をめざしています。

具体的には、(1)支援スキルやツールの開発、(2)包括的な人権教育の一環としての修学支援の位置付け、そして(3)修学支援の実践をおこなっています。

聴覚障がい学生へのノートテイクサポート風景(動画)はこちらをご覧ください。

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