一高龍司ゼミ
[ 2017年3月30日 更新 ]
どんなゼミ?

一高ゼミでは、日本の租税法や国際税務について幅広く学んでいます。例えば日本の租税法では、私たち個人に対して課される所得税や会社等の法人に対して課される法人税のほか、消費税や相続税などについても、テーマごとにゼミ生が分担して研究発表と議論を行っています。
先生ってどんな人?

なかなかここまで真面目な方はいないなと感じるくらい真面目です。それでも決して近寄り難いわけではなく、話しかけやすい雰囲気の先生なので、気軽に質問したり、意見を交わしたりできます。
ゼミの魅力は?
やはり租税法を深く学べることです。租税法は法律学としては応用科目なのですが、日常生活や企業の活動と密接に関わる内容を扱います。そのような分野を、民法や会社法などの学習を踏まえて、このゼミで専門的に、また主体的に学ぶことができます。
ゼミ活動で得たもの
ゼミの活動を通じて、租税についての知識はもちろんのこと、論文の書き方や発表の仕方についても身につけることができました。これらは社会人になってからいっそう必要となる技術です。その技術を実践的に学べたのは大変有意義でした。
後輩たちへのメッセージ
最近「税」が非常に注目を集めていますね。消費税の増税やふるさと納税のほか、国際的な税金逃れと関わる「パナマ文書」など、様々な税の話題が新聞などで取り上げられています。しかし、その制度や問題を説明できる人は少ないでしょう。このゼミで租税法を学べば、これらの話題を含めて実社会で役立つ多くのことを詳しく知ることができますよ。