2018.11.14.
<ワークショップ>「EUとアフリカ:新たなパートナーシップ」[11/17]
産業研究所ではジャン・モネ・モジュールのプログラムとして産業研究所ワークショップ「EUとアフリカ:新たなパートナーシップ」を開催いたします。
2015年以降、難民危機によってヨーロッパのアフリカにおける対外援助をベースにした開発政策の欠陥点が明らかになってきました。 さらに、アフリカ最大の貿易パートナーとして36%のシェアを持つEUは、アフリカ諸国との戦略的経済連携を確立しようとして「新植民地主義」と揶揄されている中国との競争激化に直面しています。
このような状況を受けてジャン=クロード・ユンケル欧州委員会委員長は、9月12日の一般教書演説で、アフリカとアフリカ連合に対して大陸間自由貿易協定を含めた新たなパートナーシップを提案しています。
このセミナーでは、貿易や農業から社会問題、EUとアフリカ連合の連携など様々なトピックに光を当てていきます。
どなたでもご参加いただけます。参加費無料、申し込み不要。
詳しくは、ポスター、リンクからイベント情報をごらんください。
■日 時: 2018年11月17日(土) 13:00~16:30
■場 所: 関西学院大学 図書館ホール
■講 師:
山田 昂弘 氏 (財務総合政策研究所)
キチュク・アリ・アケミク氏 (山口大学 経済学部准教授)
ヴィック L・サリ氏 (愛知学院大学 文学部英語英米文化学科外国人教師)
■司 会:
クリスチャン・オチア 氏 (名古屋大学 大学院国際開発研究科准教授)
ホルガー・ブングシェ氏 (関西学院大学 国際学部教授)
■参加費: 無料(一般参加可、申し込み手続き不要)
このワークショップは、日本語と英語の両方で行われます(通訳はありません)