日本貿易振興機構(JETRO)との連携(2021年度の活動)

[ 編集者:産業研究所       2021年12月23日 更新 ]

2021年度の活動 ※いずれも肩書は講演時のものです

●<産業研究所×日本貿易振興機構(ジェトロ)×産経新聞社 第6回連携シンポジウム>「関西企業のグローバルビジネスへの取り組み策」

2021年11月1日(日)関西学院会館において産業研究所×日本貿易振興機構(ジェトロ)×産経新聞社の第6回連携シンポジウム「関西企業のグローバルビジネスへの取り組み策(人材編・高度外国人材の活用)」を開催いたしました。産業研究所所長の広瀬憲三教授による開会あいさつのあと、メインの公開座談会では、高度外国人材の活用に力を入れる企業の経営者と外国人社員、ジェトロの担当管理職、産経新聞記者が登壇し、高度外国人材が活躍しやすい環境を作るうえでの課題など幅広いテーマについて意見を交わしました。最後はジェトロ大阪本部長の根本裕之氏のあいさつで閉会となりました。
 

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●PBL特別演習002<JETRO×産研連携講座>
2021年8月23日~27日の5日間、PBL特別演習002<JETRO×産研連携講座>を開講しました。
この授業科目は新型コロナウィルスの感染拡大の影響により2020年度は不開講とせざるを得ませんでしたが、2021年度は対面で実施することを当初予定していました。
しかしながら、8月になって緊急事態宣言が兵庫県にも発令され急遽すべてZoomによるオンライン授業に変更することとなりました。
この授業科目の内容は、履修生5名程度でグループを組み、関西のサービス産業企業が海外進出する計画を検討・策定し、最終日にプレゼンテーションを行うというものです。
実際に企業の海外展開支援をしているゲスト講師(JETROスタッフ、弁護士、公認会計士、税理士)の講義をとおして、必要な知識を身につけ、素案を毎日改善し、最終日にグループごとに20分程度の最終プレゼンテーションを行いました。
5日間という短期間に、慣れないオンラインでのグループワークを行い、毎日海外進出計画を改善しながらまとめ上げるかなりハードな内容でしたが、多くの学生から「役に立った」「満足」との声が聞かれました。
 
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