2023.03.06.
松本秀暢教授のゼミが日本航空(JAL)の本社とメインテナンスセンターでフィールドワークを実施しました

3月3日、航空輸送を専門とする松本秀暢教授(都市政策学科)とゼミ生ら20名が、JALの本社とメインテナンスセンターを訪問し、フィールドワークを実施しました。

普段は、キャンパスで座学やディスカッションを中心にゼミ活動を行っていますが、この日は、本学と連携協定を締結しているJALのご厚意により、航空業界の実際の現場を見学する貴重な機会が得られました。


フィールドワークでは、まず、東京国際空港(羽田)新整備場地区にあるJALメインテナンスセンター1で、安全啓発センターとJALスカイミュージアムを訪問し、さらに格納庫を見学。
フライトの安全確保のために、これまでどのような取り組みが積み重ねられてきたかなどについて、貴重な学びの機会となりました。
また、実際に整備士が飛行機を整備している様子、そして現役の飛行機に、間近で接することができました。
 

その後、天王洲にあるJAL本社に移動し、世界中に路線を展開しているJALグループの安全運航を、24時間管理するIOC(Integrated Operations Control)のオフィスを訪問しました。
そこでは、総責任者であるMD(ミッションディレクター)から、直接、IOCの機能について解説いただくなど、エアライン・ビジネスの中核となる臨場感ある仕事場を体感しました。
 

現地に足を運ぶフィールドワークを重視する総合政策学部の学びを実践し、ゼミ生らは直接見たものや体験したことをベースとして、これまでの学びをさらに深め、これからの学びを一層高めるよい契機となりました。

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