2022.06.03.
松本秀暢教授のゼミが日本航空(JAL)の社員と意見交換会を開催しました

5月31日、総合政策学部・松本秀暢教授のゼミが、JALの社員を招いて意見交換会を実施しました。
 

松本教授は航空や空港に関する研究に取り組んでおり、ゼミにも航空産業やエアライン・ビジネスに関心を持つ多くの学生が集まります。
今回は、調査研究部の平野志朋様をゲストとしてお招きし、特別講義と意見交換会が実現しました。


 

特別講義では、航空業界における最近の動向やJALのビジネス・モデル、さらには今後の取り組みについて、さまざまな話題提供がありました。
そして、コロナ禍における航空貨物の位置付けとその変化、SDGsの観点から、最近、その重要性が高まっているSAF(持続可能な航空燃料)普及への取り組みをはじめ、
ゼミにおける日々の学びをさらに深めるテーマについて、幅広く講義していただきました。

 

その後に行われた意見交換会では、「旅客輸送部門とは異なる貨物輸送部門の提携」や「コロナ禍における新規プロジェクトの展開」など、航空業界に深く関連のあるトピックから
昨今のビジネス全般における課題まで、学生からは多様な意見や質問がありました。
学生にとっては、教科書では得難い情報も含めて、JALの実務担当者から直接話を聞ける貴重な機会となりました。

 

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