参加学生の声(難波 野明さん)

[ 編集者:人間福祉学部・人間福祉研究科 2019年10月24日 更新 ]

難波 野明(Noa Namba)

難波 野明 写真1

 私は、2019年5月7日から8月10日までカナダのキングストンにあるクイーンズ大学に留学しました。なぜこのプログラムに参加しようと思ったのかというと、このまま大学生活を送っていたらなにも挑戦しないで終わってしまうと思ったからです。私は中学生の頃から英語が大の苦手で、できないという理由から英語を勉強することや英語圏の文化にあまり興味がわきませんでした。しかし、大学に入学してから英語を喋れる友達や熱心に勉強している友達に出会い、私もこうなれたらいいなと思い始めました。そんな時に、友達に誘われ留学プログラムの説明会に参加し、苦手なことに挑戦してみたいと思いました。このプログラムの1番良いところは、TOEICなどのスコアは関係なく参加できることで、私のような今までずっと英語から逃げてきたけれど、がんばってみたいという人にとてもぴったりだと思います。
 次に、私のカナダでの生活についてです。ホストはマザー1人と犬2匹でした。マザーはとても忙しい人だったので、一緒に食事をとることはほとんどなく、多く会話できるのは犬の散歩の時間でした。今日どんなことを習ったとか、日本とカナダの違い、私が将来どんなことをしたいのかなど、色々なことを話しました。もちろん、最初から質問を聞き取れたり、話せたわけではなく、徐々に言葉のキャッチボールができるようになっていきました。一人で犬の散歩を任されることが数回あったのですが、歩いている人がしゃべりかけてくれることが多く、温かい町だなと思いました。マザーはとても交友関係の広い人で、休日にはヨガレッスンやハイキング、イタリアンレストランのパーティーに連れて行ってくれました。また、カナダでの生活はとても規則正しく、朝6時半に起きて、授業を受けて、放課後は友達と遊ぶか宿題をして、家に帰ってご飯を食べて夜10時半には就寝していました。日本では、授業が終わったらアルバイトするという忙しい生活をしているせいか、キングストンの時間はとてもゆっくり流れているように感じ、その中でたくさんのことを考える時間も増えました。
 学校で開かれるアクティビティにも参加し、様々な国籍の友達ができました。私は英語を自由に使えるわけではなかったので、もっといろんな話をしたいのに言葉がでてこないもどかしさを感じました。しかし、私にたくさん話しかけてくれたり、遊びに誘ってくれたり、とてもやさしい子が多かったです。このもどかしさが、私のカナダでの英語を勉強する原動力になっていたと思います。
 この留学に参加して、英語力が向上したことはもちろんですが、楽しかったり、苦しかったり、達成感を得たりと、自分にとってとても有意義な時間を過ごせたと思います。英語力は、留学前のレベルと比べると上達したと思います。しかし、もっと英語がわかる状態で留学していたら、もっと沢山のものを得ることができただろうと思いました。そういった面では少し悔しいところもありますが、これから英語を勉強する意欲につながりました。初めての経験ばかりでしたが、わたしのカナダでの生活は、とても大切な宝物になりました。