大和ゼミ(社会福祉学科)

[ 編集者:人間福祉学部・人間福祉研究科 2017年11月2日 更新  ]

おおわ みえ

【担当教員】
大和 三重(おおわ みえ)

研究テーマ

 高齢者福祉を考える

研究内容

 団塊の世代がみな後期高齢者の仲間入りをする 2025 年には、介護人材は現在よりさらに100万人近く必要となり、約30万人不足すると予想されています。そのため介護労働の人材確保に様々な取り組 みが実施されてきましたが、その効果はまだ見えていません。介護をめぐる諸課題は介護人材の確保をはじめとして介護保険制度の維持、家族介護者の支援、サービスの質の担保、aging in place の実現等多くあります。若い学生の皆さんには身近に思えないかもしれませんが、誰もが将来何らかの形で直面する課題です。高齢者福祉に関心をもち、意欲のある若者たちが未来を支えていくことのできる環境を整えるために、私たちは何ができるでしょうか。これからの超高齢社会を生きる私たちは、高齢者にとっても、またそれ以外の世代にとっても夢のある社会にすることができるのでしょうか。この問いに答えるために私たちはもう一度高齢者福祉とは何かを考える必要があると思います。現代の高齢者の生活課題を整理し理解することからスタートし、老いとは何か、生きがいとは何か、幸せな高齢期を過ごすために何が必要か等について、ゼミでの学習や討論を通してそれぞれが考える機会にしたいと思います。
 本演習では、ケア、エンパワメント、ケアマネジメント、地域包括ケア、チームアプローチ、介護保険制度、サービスの質、家族介護者、認知症、介護従事者、福祉NPO、市民参加型福祉活動、生涯学習、生きがい、高齢者虐待等が関連するテーマとして考えられますが、これらのなかから学生の興味・関心に則して学習する一方、地域で暮らす認知症の高齢者やその家族、住民等との交流を通じて、超高齢社会の今後の課題とソーシャルワークのあり方を考えたいと思います。

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