澤田 有希子 (さわだ ゆきこ) 准教授

■研究分野のキーワード
 高齢者福祉、ジェンダー、介護人材育成

研究内容

 研究の対象者はケアワーカーやソーシャルワーカーなど、主に高齢者福祉に従事する対人援助専門職です。近年、男性の参入が進む中で、「介護男子」に注目が集まっていますが、ケアを女性の役割と固定化するジェンダーバイアスによって、長年介護人材の多くは女性が占めており、非正規雇用が多くの割合を占め、低賃金が維持されてきました。このような状況の中、ケアの質の向上とともに働き手であるケアワーカーが使い捨てられない職場組織を形成し、適切な人的資源管理や専門職人材の育成、ストレスケア、キャリア形成支援などによる長期的な就労継続を支援していくことが必要だと考えています。具体的には、ジェンダーの視点から、高齢者福祉施設に従事するケアワーカーによる看取りケアについての職務意識に関する調査研究、ケアワーカーのストレス状況とソーシャルサポートに関する研究、地域包括支援センターにおけるソーシャルワーカーの燃えつき状況とソーシャルサポートに関する研究などについて、主にアンケート調査を用いた量的調査の手法を用いて取り組んでいます。今後もこのような研究から得られた成果をもとに実践教育に活かしていきたいと考えています。

研究詳細

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