2016.01.18.
人間福祉学部と米子市 相互交流協定を締結


 人間福祉学部と米子市は、11月29日に福祉分野を中心とした市職員の研修や学生のインターンシップ(就業体験)などで、相互交流を進める協定を結びました。

 医療や介護でまちづくりを進める米子市が福祉系の人材を確保するため、本学部に協力を求め、少子高齢化対策となる市版総合戦略の一環として本学部との連携協定に繋がりました。協定による連携は2016年4月からの開始を予定しており、本学部の教員を同市へ派遣し、市の施策について助言を行う一方、本学部生が市役所や市内の福祉施設、民間企業などでインターンシップができるよう調整しています。
 また、同市職員が福祉分野に関する専門知識を習得できるよう本学部への受入も予定されています。
 
 室田保夫学部長は「学生が現場でいろいろなことを経験する良い機会になる」と話しており、本学部と鳥取県内の自治体との初めての協定の締結に至りました。