2015.01.30.
2014年度人間福祉学部実践教育報告会を開催しました

実践教育報告会写真1

12月20日(土)、2014年度の人間福祉学部実践教育報告会を開催しました。報告会では、人間福祉学部(社会福祉学科、社会起業学科、人間科学科)の実践教育科目の履修生が、ポスター発表形式で報告を行いました。

ポスター発表のため、参加者はより自由に質問をすることができ、発表者は参加者からのフィードバックを直に受けることができます。また、実践教育報告会は3学科合同開催のため、他学科の学生がどのような学びをしてきたのか互いに知ることができ、自分の学びへの刺激となり、関心領域を広げることにつながります。

実践教育報告会写真2


今年は約50名の学生が発表し、在学生、受け入れ先指導者の方など約90名の方にご参加頂きました。会場は満員で、発表者も参加者も熱心に意見交換をしていました。

参加した1年生の学生からは「聞きたいことがたくさん聞けてよかった。実践教育プログラムを履修したいと思いました。」と多くの感想が寄せられました。

【今年度ポスター発表を行った実践教育科目一覧】

<社会福祉学科>
■社会福祉インターンシップ
(3年次にソーシャルワーク実習を経験した学生が、4年次により専門性の高い実習を行います)
■福祉社会フィールドワーク
(3年次に福祉に関わるさまざまなテーマに基づき、現場で30~60時間程度の体験型のフィールドワークを行います)
■医療福祉インターンシップ
(4年次に医療ソーシャルワーカーを目指す学生が240時間の実習を行います)
■学校ソーシャルワーク実習
(4年次に学校現場で120時間の実習を行います)
■精神保健福祉援助実習
(4年次に精神科病院、障害福祉サービス事業所でトータル180時間の実習を行います)

<社会起業学科>
■社会起業フィールドワーク(国内)
(1年次に街に出て社会起業家にお会いし、社会課題の現実と取り組む姿勢を学び、ビデオ作成します)
■社会起業フィールドワーク(海外)
(1年次に約10日間のツアーで専門機関やNGOを訪問・見学し、ビデオを作成します)
■社会起業プラクティス
(2年次以降に、演習で作成したプランに基づいて社会課題の解決に向けた事業を実践します)
■社会起業インターンシップ(国内)
(3年次に社会起業の現場を広く理解するため、社会的企業、NPOなどで120時間のインターンシップを行います)
■社会起業インターンシップ(海外)
(3年次に海外のソーシャルサービス関連の専門機関やNGOで180時間のインターンシップを行います)

<人間科学科>
■人間科学フィールドワーク
(4年次に、人間についてこころと身体の両面から実践的に理解するために、ホスピス、悲嘆グループ、NPO、スポーツ・健康関連施設で実習を行います)