2024.04.06.
溝畑ゼミが関西学院中学部のバレーボール部と交流会を実施

3月22日、人間科学科の溝畑ゼミが関西学院中学部のバレーボール部と交流会をしました。
溝畑ゼミは子どもの身体特性や運動能力と運動指導を研究テーマとして活動しています。ゼミ生の多くは大学の部活動等でスポーツに励んでおり、保健体育科の教師を目指している学生や自身の専門競技についてより深く研究しようとする学生が多く所属しています。

今回の交流会は溝畑潤教授と中学部保健体育科およびバレーボール部顧問の小谷世和教諭が「関西学院の大学生と中学生がスポーツを通してお互いの理解を深めてほしい、お互いに刺激を与えあってほしい」という思いのもと、開催されました。
まず初めに溝畑教授による大学生と中学生のアイスブレイクから始まりました。身体と頭を動かしながら友好関係を深め、楽しくスタートしました。アイスブレイクの最中、大学生が現在取り組んでいる活動や大学生活での学びを中学生に披露しました。
その後、中学生、大学生混合のチームを作り、バレーボールの基礎練習をし、最後にゲームをしました。

 

ゼミ生はこの交流会をより良いものにするため、喜びあってハイタッチをし、オリジナルの円陣を率先して考えるなど、大学生にとって貴重な経験になったと思います。一方で中学生も慣れない環境の中で、普段やっているバレーボールを大学生と共にプレーすることで、よりバレーボールへの理解が深まったと思います。

中学部との初めての交流会でしたが、大学生と中学生は互いに良い刺激を得られ、良い会となりました。
溝畑ゼミの田邉歩夢さんは「今回の中学生との交流会は、中学生との距離感や雰囲気を間近に体感し、教師を目指す身として非常に充実した時間となりました。1番はバレーボールの楽しさを中学生と共に感じることができて嬉しかったです。今後もこのような交流会があれば是非参加したいです!」と今回の感想を述べていました。

中学部バレーボール部の小柗こころさんは「大学生の方々はフレンドリーでとても親しみやすかったです。大学生の中には初めてバレーをする方もいましたが、とても盛り上がってバレーが出来ました。またこのような機会があれば嬉しいです。」と振り返りました。

溝畑ゼミの中には体育教師を目指す学生やスポーツをより探求したいという学生が多くいるので、今後もこのような交流会を開催し、スポーツを通して学びを深めていってもらいたいです。


関連リンク

関西学院中学部同イベント内の記事 

溝畑 潤(みぞはた じゅん)教授 関西学院大学 人間福祉学部