2023.10.10.
社会起業学科・森藤ちひろ教授のゼミ学生が“mori to us”-森(自然)と私達(人間)を考える活動-を行います

マーケティングや消費者行動を主な研究テーマとする森藤ゼミでは、「社会を変えるマーケティング」の実践的な学びを行っています。

私たちは日常生活において森林の恩恵を感じる機会が少なくなっています。森藤ゼミの学生は、若者が好む商品の販売を通じて、これまで木や森に興味のなかった人たちに関心を持ってもらうきっかけ作りに取り組んでおり、「よしのウッドフェス2023」に出店します。本イベントで、森藤ゼミは吉野杉を用いた燻製と吉野杉のクラフトビールを販売し、フィールドワークを元に、木のストーリーを伝えるコミュニケーションを展開いたします。

森藤ゼミのコンセプト「US NO SOUZOU」
このコンセプトの由来は「明日の想像」と「私たち(us)の創造」をかけ合わせたものです。また、「明日の創造」、「私たちの創造」など様々な捉え方ができるように、ローマ字表記にしています。
「明日の想像」に込められた想いは、森などの自然環境と私たちの暮らしの明日を想像してみようというものです。自然環境と私たちの生活は密接に関わっており、切り離して考えることができないからです。「私たちの創造」には、自然と私たちの生活のバランスを保つために、新しい私たちの生活のあり方を創造していこうという想いが込められています。

よしのウッドフェス2023
よしのウッドフェス2023は、木や森に触れることを通して森林の魅力を感じていただこうという地域イベントです。吉野マルシェ、木育広場、木工展示館の会場に分かれて約60の出店者が食・体験・展示・ミニイベントを提供します。貯木まち歩きツアーや工場見学などもあります。
ぜひお誘いあわせの上お越しください。

※女の子の頭の上に「mori to us」が隠れています。

日時:10月21日(土)10:00~17:00(9:30開場)
場所:吉野貯木エリア (奈良県吉野郡吉野町)
近鉄吉野線「吉野神宮駅」下車徒歩約5分
主催:一般社団法人吉野と暮らす会
共催:吉野町役場、吉野製材工業協同組合
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森藤ゼミは、木育広場(旧吉野小学校:吉野町上市2298)に出店します。木を身近に感じ、森林が抱える問題にも目を向けてもらえたらと思います。

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※本企画は令和5年度吉野町 協働のまちづくり推進交付金事業 (がんばってみよう学生部門)の助成を受けています。