2022.11.18.
子ども虐待防止を啓発する「オレンジリボン運動」に学生が参加
人間福祉学部の「馬場幸子ゼミ」で学ぶ学生が「オレンジリボン運動」に参加し、子ども虐待防止の啓発活動に取り組んでいます。
「オレンジリボン活動」は、認定特定非営利活動法人「児童虐待防止全国ネットワーク」が推進する子ども虐待防止に関する市民運動です。同団体では、子ども虐待のない社会の実現を目指す啓発活動の一環として、「学生によるオレンジリボン運動」を展開しています(※)。
※:認定特定非営利活動法人「児童虐待防止全国ネットワーク」ウェブサイト
https://www.orangeribbon.jp/
人間福祉学部の「馬場幸子ゼミ」で「児童虐待予防の認識と関心」をテーマに取り組む学生たちは、学生も含めた多くの方に子ども虐待の問題に関心を持ち、子ども虐待のない社会の実現を考えるきっかけになればとの思いから、11月の「児童虐待防止推進月間」にあわせて、今年も「オレンジリボン運動」をキャンパス内で行っています。ぜひご覧ください。
<活動内容>
期間:11月1日~12月12日
場所:西宮上ケ原キャンパス 大学図書館エントランスホール
内容:学内で行った児童虐待及びオレンジリボン運動に関するアンケート調査結果のポスター掲示
<ゼミ生の皆さんからのメッセージ>
私達は2022年の春学期からゼミで児童虐待について学んでいます。私達は児童虐待件数が年々増加する今、学生にも何かできることはないかと、オレンジリボン運動に参加しています。
春学期には児童虐待について正しく把握している人たちはどれほどいるのかという疑問のもと、児童虐待についての意識調査をしました。結果、127件の回答が集まりました。ご協力ありがとうございました。
秋学期はその結果を踏まえ、児童虐待の実態についての理解を広めることと、「自分達に何が出来るのか」ということをテーマに活動をしています。そのために新たなアンケートを行っているので、ご協力していただけたら幸いです。場所は関西学院大学図書館エントランスホール、アンケートの回答期限は11月28日までです。春学期のアンケート結果も掲示しています。ご回答お待ちしております。