2022.08.23.
林直也ゼミが「みんなの笑顔をクリエ“EAT”!ナ“EAT”マーケット!!」を開催

 7月30日、社会起業学科の林直也ゼミの3年生が、さわかみ関西独立リーグに所属する「兵庫ブレイバーズ」(本拠地:兵庫県三田市)とコラボし、真夏のナイトゲームを盛り上げるべく、オリジナルイベントを開催しました。
 昨年からスタートしたコラボイベント。今年度は、「食(EAT)」に関する学びの場、社会貢献の場、そして「食(EAT)」を通して、ナイトゲームをより楽しく、笑顔あふれる場にすることを目指したナイトマーケットを開催しました。名付けて、「みんなの笑顔をクリエ“EAT”! ナ“EAT”マーケット!!」。
 この日、三田市城山公園野球場 (アメニスキッピースタジアム)で行われた兵庫ブレイバーズの公式戦の最中、球場の入口付近に4つのブースを設けました。ブースの内容は以下の通りです。

企画①:「おいし~たのし~さんだし~ベジタブレイバーズ」

その場で食すことができる三田産の新鮮な野菜を販売するブース。地元球団の試合会場で販売することにより、地元食材や地産地消について考えてもらうことが目的。販売した野菜は、トマト、キュウリ、トウモロコシ。

企画②:「地さんだ地showブレイバーズ弁当」

三田産の野菜を使用したオリジナル弁当を販売するブース。地産地消について考えるとともに、お弁当を通してスポーツと地域の皆様とのつながりを強めることが目的。居酒屋ブレイバーズ様にご協力いただきました。

企画③:「隠れた神戸銘菓、野球カステラを堪能しよう」

一世紀にわたる歴史ある神戸の銘菓、野球カステラを販売するブース。隠れた神戸名物を堪能しつつ、野球を楽しんでもらうことが目的。昔懐かしの野球用具も展示。野球カステラ愛好会様にご協力いただきました。

企画④:「ここでしかできない?!自由研究」

小学生による兵庫ブレイバーズの選手へのインタビュー。インタビューの内容を学校の自由研究につなげてもらうことが目的。

(※画像の一部を加工しています)

 現在、全国的に農業従事者が減り、食料自給率も低下傾向にあります。一見、これらはスポーツとは関係がない問題に映ります。しかし、「人が集まる」というスポーツの特長を利用し、来場者へ地産地消の重要性や地元農作物の魅力を発信することができるのではないか、そんな発想からスタートしました。
 スポーツのチカラで地域の問題を解決したり、地域へにぎわいをもたらしたりする。スポーツマネジメントにとって不可欠な視点です。
 次はどんな問題とスポーツを掛け合わせてくれるのでしょう。学生たちの発想と行動力に期待です。