経済学部講演会を開催 ~映画を見て考える。“自分”とは?その“表現方法”とは?~

[ 編集者:経済学部・経済学研究科   2013年11月28日   更新 ]

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経済学部講演会

~映画を見て考える。“自分”とは?その“表現方法”とは?~

関学出身の映画監督として活躍中の永田琴監督(商学部卒)と藤澤浩和監督(社会学部卒)を講師に、また、映画の企画や製作、映像を活用したプロデュースを行う株式会社映画24区代表の三谷一夫氏(経済学部卒)をコーディネーターに招き(講師の方の詳細は上記URLより)、11月25日(月)に経済学部講演会~映画を見て考える。“自分”とは?その“表現方法”とは?~を開催しました。

講演会様子

“映画”という媒体をとおして「作る、演じる、伝わる」ということを、自分自身に置き換えながら、“自分”とは?その表現方法とは?を講師とともに考えました。講演会ではまず藤澤監督の作品で、大学生の就職活動をテーマに作られた短編映画「嘘々実実」を上映。その後は、この映画をもとに、講師の方々のこれまでのキャリアを振り返りながら、また、撮影現場で繰り広げられる役者さんとのやり取りの裏話や作品へのこだわりなども紹介いただきながら、参加者と意見を交わしました。

<講師の方からのメッセージ>

永田監督
「大切にしていることは“素直”でいること。将来何がしたいのかは、なかなか見つからないけど、あわてなくてもいい。ただ、自分と対話して、自分でしっかりと考えて、小さなところからでも自分の好きを見つけて、仕事に愛情をもってほしい」

藤澤監督
「映画はたった2時間で、見た人の人生を変えるほど影響力がある。負けて、負けて後がなくなっても、くすぶり続けていることが一番ダメ。自分は何はやりたいのか、やってみたことはどこかで役に立つ」

三谷氏
「関学生は心配ない。何事にもチャレンジする気持ちを忘れないでほしい」

講演会の様子