美仁京乃 これからの私

[ 編集者:経済学部・経済学研究科      2013年5月1日   更新 ]

ゼミ風景

私はこのゼミに入って大学生活が変わりました。私がこのゼミに入りたかったのは、この4年間の大学生活で真剣に取り組んだこととして振り返った時にこのままでは部活以外に何が残るのだろうかと考えると何も思い浮かばず、このまま何もせず何も知らずに卒業していいのか?と思ったからです。今まではほぼ部活だけしていた毎日だったのが、このゼミに入ってからは、今まであまり読んでこなかった本をたくさん読んだり、数学の問題を解きまくったり、使ったことのない統計ソフトを扱ったり、沖縄の現状を学びに行ったり、授業をしたりと、ゼミに入って半年ですが半年と思えないぐらい学ぶことが多く、今まで本当に無知だった自分を恥ずかしく思う事が多々あり、これまででは考えられないほどとても内容の濃い学生生活を送っていると思います。

グループ研究

また、私はゼミで勉さんという委員をしています。私たちは最終的に論文を書くにあたってグループでどんな研究をするのかしっかりと話し合い、この夏実際にケニアへ調査をしに行きます。私はGenderというグループなのですが、その中でリーダーとしてグループを引っ張っていかなければならないのが勉さんです。私は頭も全然良くなく、英語もほとんど話せません。そんな私がこれからGenderチームをちゃんと引っ張っていけるのかどうか正直不安なことだらけです。でも、勉さんになったからには今までよりももっとみんなを引っ張っていける人になりたいし、この不安を自信に変えるためには、努力するしかないと思います。開発について、発展途上国について、まだまだわからないことだらけです。実際にケニアに行くまでに学んでおかなければならないことはとてもたくさんあると思います。このチームをしっかり引っ張っていけるリーダーになるために、ケニアでより多くのことを得られるように、しっかりと努力していきたいと思います。

栗田ゼミ

ゼミには、ボランティア団体に所属していたり、サークルや部活があったり、他の活動も行っている人がたくさんいます。私は部活をしていましたが、少しの気のゆるみから大きな失敗をしてしまいました。ゼミの活動が充実している分、やらなければならないことも多くなります。私には部活に大きな目標があるし、ゼミでも勉さんを務め、成し遂げなければならないものがあります。みんなそれぞれ他に所属しているところで目標ややらなければならないことがあると思います。それを両立するためにはどちらも手を抜くことなく、妥協せずにやらなければならなりません。それができてこそ私が求めていた充実した大学生活だと思うので、努力すること、妥協しないことをモットーにみんなを引っ張っていけるリーダーになれるよう頑張りたいと思います。

めんそーれおきなわ