三宅祥隆 We are Maron Family!!

[ 編集者:経済学部・経済学研究科      2013年5月1日   更新 ]

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みなさん、こんにちは。栗田ゼミ2期生の三宅ヨシタカです!僕が“先輩・後輩とのつながり”と聞いて思い浮かんだのが、先輩・後輩が一同に集結するコンパ、通称Maron Party(以下、MP)ですね。これは間違いなく最高のイベント。異彩を放つ先輩の方々、一発芸を自ら進んでやるハートの強い後輩、リンダリンダを熱唱する栗田先生。歌い!踊り!笑い!泣く!!って感じのコンパです。

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次に紹介するのは、これまたゼミ生一同が集結するスポーツ大会、通称Maron Festival(以下、MF)です。先輩後輩ごちゃ混ぜのチームに分かれて“ガチ”でサッカーや野球をします。めっちゃ汗かきます。昨年行われたMFでは優勝チームにアンコールビールTシャツ(カンボジアで買ったやつ)が贈呈されました。なんとも栗田ゼミらしいですね。ちなみにMPとMFは参加しないと単位ナシという噂です。あ~きちくりた先生キタ~。でも大丈夫。そんなこと気にしなくてもぜったいに行きたくなる。魅力的な先輩や後輩と過ごす時間は、なんとも不思議な、自然と笑顔になる、そんな時間だと僕は思います。

ここまでイベントを通しての“つながり”を紹介してきましたが、僕自身、今回のテーマを紹介するにあたって何を紹介するか、非常に悩んだというのが正直なところです。というのも、つながりが薄いからではありません。日々の廊下での軽いあいさつや、談話室での他愛もない会話など、そんな日常の触れ合いこそが“先輩・後輩とのつながり”であり、それがあの楽しい楽しいMPやMFへとつながっているように感じているからです。

ときには談話室が栗田ゼミ生だけで支配されることも珍しくありません。そこには卒論のために毎日パソコンと向き合う先輩達、現地調査のために難解な数学や英語に食らいつく後輩達がいます。これが栗田ゼミのリアルな姿だと思います。僕らもカンボジア現地調査を前に、談話室にこもりパソコンと向き合い勉強する毎日を経験しました。しかし、それがあったからこそカンボジアや協力してくださる方々への想い、同期との絆がより強固なものになったのだと思います。そして現地調査を経験した先輩からの話や、これから調査へと旅立つ後輩にアドバイスしたりすること。お酒を飲みながらゆったり語り合うこと。どうでもいい話をまじめに話すこと。先輩後輩交えてのお酒の席なのに同期だけで外に出て真剣に語り合ったこと。この文章を書いていていろんなことが思い出されます。その記憶のどこかしらにはゼミ生がいて、そのどれもがまるで家族と過ごしたかのような優しい記憶です。ツラく険しい道のりをゼミのだれもが経験します。しかし、“先輩・後輩とのつながり”は太く、永遠に切れることのない強靭なものです。話したいことがあれば率直に言ってほしいし、飲みたかったら誘えばいい。先輩は的確に反応してくれるし、後輩からの話には真剣に耳を傾けなきゃいけない。言うまでもなく同期のみんなとは、じゃれ合ったりケンカしたりして関係を深めていく。僕が栗田ゼミに入ってよかったと思う一番の理由がこの“つながり”にあります。いつか先輩みたいになりたいと思っていた僕らも、気づけば自分たちにしか出せない色になれたのではないかと思います。最後にもう一度言わせてください。MP・MFマジで最高!!

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