徳永和敏 繋がり

[ 編集者:経済学部・経済学研究科      2013年5月1日   更新 ]

みなさん、こんにちは!!栗田ゼミ2期生 徳永和敏です!!今から3つの項目に分けて栗田ゼミのリアルな姿を、自身が感じたことを交えて紹介したいと思います。

[ゼミでの経験と就活]

栗田ゼミでは3年生の夏に開発途上国に2週間程行き、社会経済調査をします。1期生はベトナムへ、2期生はカンボジアへ、3期生はケニアへ。私はサークルの試合の関係で1週間程しかカンボジアにいませんでしたが、とても多くの事を経験しました。農村ではインフラが整っていない状態で、濁った水が販売されていたり、物乞いがあったりなど、日本では考えられない事を目の当たりにし、大きな衝撃を受けました。この経験から「人々を豊かにしたい」という想いが芽生え、私の就活をする上での軸になりました。人々を豊かにするアプローチっていうのは、たくさんあってその中で自分が感じる感覚を大事にして就活をしていました。面接では、ゼミでやってきた事を当然聞かれますが、自分がカンボジアに行って感じたこと、論文を書いたときの想いなどを面接官の方にそのまま伝えました。面接官の方からは「学生の間にすごくいい経験をしたね」と言って頂いたこともあり、とても嬉しかったです。

私と子どもたち

[自身の成長]

2年生の秋から栗田ゼミ生として色々なことをやってきましたが、初めの頃は自分のことしか考えておらず適当にゼミのことをこなしたりしていました。サークルのことが中心でゼミのことを考えれていなかったのが現状です。しかし、3年生になりカンボジアに向けた準備をしていく上で、グループのみんなと夜遅くまで調査票を作ったり、徹夜で悩んだりとしていくうちに、みんなと協力して頑張っていくことにやりがいを感じ始めました。

カンボジアに行き私は1週間しかおらず、調査はほとんどしていないので、日本に帰ってきてからの論文執筆の時に、全くといっていいほど何をしたらいいのかわからない状態でした。グループのメンバーが一つ一つ丁寧に教えてくれて、自分も理解することができ、論文執筆をすることができました。

先生やゼミ生にたくさん助けてもらったことで、私自身のゼミに対する考えが変わりました。先生にも自分はどうすればいいのかを相談しに行ったことがありましたが、「自分の役割なんて考えなくていい。助けてくれるゼミの仲間たちがいるんだから」という言葉が返ってきました。多くの人に支えられここまでやってこれましたし、これからはもっとゼミに貢献していけたらと思っています。

[ゼミ愛]

栗田ゼミ生は自分のゼミが大好きな人の集まりです。1期生の先輩方がそうだったし、私達2期生もそうですし、3期生もそうです。栗田ゼミは特に縦のつながりが強いというのが特徴です。栗田ゼミでは、花見・スポーツ大会&BBQ・コンパなど、ゼミ全体としてのイベントが多いです。そこで仲良くなることで、学校でも談話室やワークルームには先輩後輩関係なく話している栗田ゼミ生の姿があります。また、横のつながりもとても強いです。2年生の頃からグループでの課題などがたくさんあります。東北や沖縄での合宿、開発途上国に向けての合宿、開発途上国での調査、論文、卒業旅行など盛りだくさんです。そらみんな仲が良いですし、ゼミに対する愛が芽生えるわけです。

集合写真