新井宇彦 マロン愛

[ 編集者:経済学部・経済学研究科      2013年5月2日   更新 ]


こんにちは!!
経済学部栗田ゼミ2期生(いわゆるK2)の新井です。あだ名は「うーたん」と「ヒゲ」です(笑)。 さて栗田ゼミに興味を持ってくれた方たちに僕からはゼミで経験したことを中心に、どう成長したかとか、就活に活かせたか、について語って最後にマロン愛(マロンは栗田ゼミの愛称です!)について書いていきますよ。

ゼミで経験してきたことは僕の心に焼き付いています。では、時系列的に書いていきます!まず2011年秋からゼミが始まって、10月に東北ボランティア合宿に行きました。

津波で流された住宅地跡(宮城県東松島市月島地区にて)

津波で流された住宅地跡(宮城県東松島市月島地区にて)

東松島市月島地区での活動でしたが、想像以上に進んでいない復興を肌で感じることができました。3人くらい別働隊として、旅館の水道パイプを掘り起こすお手伝いをしました。あれはしんどかった。でも、それで後日お手伝いした旅館のブログに僕たちのこと、パイプが通ったことが書いてありました。ほんとに嬉しかったですね!

次にマロンの魅力!!カンボジアでのフィールドワークです!!約4か月前から準備(先行研究、英語での調査表作成)を始めて、カンボジアのホテルに現地集合!(自由な雰囲気。決して先生の怠慢ではない!!汗)です。農村での調査をして、やはり現場に立ってみて感じること、得ることが非常に多いと思いました。他にも通訳を担当してくれた現地大学生とのコミュニケーションの難しさを痛感(僕の調査チームでガッツリミスをしました(>_<)

調査チーム!!左から2人目の女の子が現地学生 (カンボジアコンポントム州農村にて)

調査チーム!!左から2人目の女の子が現地学生 (カンボジアコンポントム州農村にて)

調査終わって、アンコールワット観光で現地解散!! 現地集合現地解散の良いトコはそこで旅行ができること!! 4人くらいでタイ、マレーシア、シンガポールを旅行しました。お金が盗まれるわ、ラマダン明けで宿がないわと、まあ波乱万丈な旅行をしました(笑)。

日本帰ってチームで分析、論文作成、論文大会で発表、他にもカンボジア大使館やNPO法人に報告を行いました。こういう結果が出ました、で終わるのではなく、こういう結果です、こうするべきでは??と意見を言うことまでできて、自分たちの研究がとても有意義なものになったと思います。

やはり東北、カンボジアでの経験から、現地に行って五感で感じること、これがとても大事だと思いました。目にするから想いが、情熱が生まれてモチベーションになるんだと思います。
現地でお世話になった学生を日本に招待しました。彼らの反応や、現地に行った経験から日本という先進国、カンボジアという途上国についてすごく考えるようになりました。就職活動でも日本、途上国の発展につながるような企業を志望して活動しています。面接では、これらの現場での活動というのがとても評価されているなと感じます。

ゼミでの活動を通して自分が成長した点としては、物事を分析する、意見において論拠を大事にするようになったことかなと思います。(ほかにももっと成長した点ていうのがあると思うけど、なかなか自分で見つけるってのが難しいかな、笑)あげられたのはこの程度だけど、入ゼミ前と今では、全く変わったと思います!!!こうだ!!とは言えませんが、自分の成長というのはすごい感じますよ。

さて、最後にマロン愛を語りたいと思います。一言でいうと、「好きだぁ!!」

これですね!(笑)みんなで協力して体を張った行動というのが求められるし、合宿が多く寝食を共にする回数が多いから自然と仲良くなります。毎週飲みに行くくらい仲良しです。(←先生もたまに参戦するよ!)栗田先生も若くてクマさんみたいだけど、ゼミ生のことを一人一人しっかり見てくれます!!みんな先生のこと好きだし尊敬しています。

開発経済学を勉強してきて、想い、愛しているからこそみんながフィールドワークに取り組み、熱い想いを持って研究に没頭できたんじゃないかと思います。先輩、後輩、同期、どれをとっても最高の存在です。そんな栗田ゼミが大好きです!

栗田ゼミ2期生 関関戦(関大千里山キャンパスにて)

栗田ゼミ2期生 関関戦(関大千里山キャンパスにて)