井口泰ゼミ

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2012年5月15日   更新  ]

井口ゼミの様子

【12月17−18日:ISFJ本番!!】
ISFJ(Inter-University Seminar for the Future of Japan)日本政策学生会議。学生主体の政策討論会です。開催場所は慶應義塾大学三田キャンパスと専修大学池袋キャンパス。有志での取り組みでしたが、2万字におよぶ論文を書き上げ発表するのは容易なことではなかったです。そしてどのようにしたらいいチームワークができあがるのか?いかにリーダーシップをとるべきなのか?これから社会にでて求められる実践的なスキルの礎を自然に築くことができました。この会議には井口ゼミのほかに、上村ゼミ、東田ゼミ、村田ゼミが参加していました。

【12月‐1月:就職活動スタート】
就活までに海外でのプレゼンテーションや論文作成など大変なことを経験してきました。ただ、井口ゼミに集まってきた学生全員が始めから能力が高いというわけではありません。苦労もありますが、自分ができる限りの能力を発揮して全力で取り組むことで大きな達成感を多くのゼミ生が得ることができました。これが「入ってよかったゼミ、満足度No.1のゼミ」と、過去のOBOGの方々を含め、井口ゼミの全員が言う所以かもしれません。
ようやく大学生にとって大きな勝負所である就活です。これまでに積んできた経験に基づいて、自信をもって自分を企業にアピールすることができました!
 

井口ゼミの様子

【3月16日:日中韓ラウンドテーブル at 関西学院大学】
中国人民大学、延世大学、関西学院大学の3校同時開催初の試み。こちらも日本学生支援機構が実施している「留学生交流支援制度」というプログラムに採択されました。2009年に交流があった中国人民大学の学生たちも参加してくれました。それぞれの国が抱える問題を中心に意見交換を行い、本会議の結論を共同文書にして作成しました。今後も継続して開催予定で、より充実したものにするため、現在の4年生はラウンドテーブル開催に向けて計画中です。今後も継続していくため、後輩にもぜひ携わってほしいと思っています。井口ゼミに入ってきてくれた意欲のある2年生にはぜひ参加してもらい、延世大学とのJoint Seminar に向けての布石にしてもらえればと思います!
海外の他大学との交流がここまで活発なゼミは経済学部では井口ゼミだと思います。国際学部にも劣らない International なゼミです。

井口ゼミの様子

いかかでしたか!?井口ゼミでの取り組みを少しでもわかって貰えたらうれしく思います。これらの経験をもとに、これから入ってくる後輩の皆さんに失敗談や経験談など、さまざまな形でサポートできればと考えています。先輩後輩の隔たりなく、学年に関わらず井口ゼミ生全員のつながりを大切にしたいと思います。
 

ゼミ長からのメッセージ

写真右:四回生ゼミ長、北田くん 写真左:三回生ゼミ長、西村くん

最後に、4年生ゼミ長から皆さんへのメッセージを掲載してこの紹介ページを終わりたいと思います(写真右:4年生のゼミ長・北田くん 写真左:3年生のゼミ長・西村くん)。

ここまでの井口ゼミの紹介を見ていただきありがとうございました。少しでも私たちの活動を知っていただいて、ゼミ選びの参考にしていただければ幸いです。井口ゼミでは当事者意識を持ち、主体的に課題やイベントに向けて取り組む人が求められていると、ゼミ長という役目を通して感じました。
どのゼミにも共通することと思いますが、ゼミは先生だけでなく、ゼミ生一人ひとりが作り上げるものです。そのためには、ゼミ生全員がゼミの時間には積極的に、必要に応じてサブゼミ(ゼミの時間外でのゼミ活動)にもコミットする(関わる)ことが不可欠です。多彩なメンバーも重要だと思います。というのも、ゼミと言っても勉強を始め、合宿、飲み会、海外他大学の学生との会議(過去ではラウンドテーブル等)、海外遠征(井口ゼミでは延世大学へ)、論文作成、ゼミ旅行と、たくさんの行事があります。それぞれのイベントをメンバーで役割分担し、それぞれの得意分野をマネージできればゼミ活動も円滑に、より充実したものとなります。つまり、

“目的意識をもって、ゼミを選ぶ”ことが重要です。

このページをを見ていただいた経済学部2年生を始め、同じ学び舎にいる関学生にはぜひ充実し実りのある大学生活を送っていただきたいと思います。大学生活の大部分を占めるゼミです。みなさんに合うゼミを探してください。その一つの選択肢として井口ゼミを候補に入れていただければ嬉しいです。