井口泰ゼミ

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2012年5月15日   更新  ]

井口泰ゼミ(研究演習Ⅰ・Ⅱ)より

井口ゼミ

Why 井口ゼミ?

井口ゼミの様子

井口ゼミの良さ、ひと対ひとで先生と学生で向き合えるところ。衝突がしながらもお互いの意見を尊重し合い協調し、ゼミを独創的に作り上げられる環境が井口ゼミにはあります。先生と喧嘩することだってあります(笑)。
それでも学生の意見に真摯に耳を傾けつつ、先生の意見もはっきり言ってくれます。いい意味で対等に話ができますが、尊敬と威厳を持ってゼミ活動に取り組むことができます。いわば、人としても大きく成長できる場、それが井口ゼミです。

井口教授のオフィスで教授と協力し、論文を書き上げたゼミ生たちの様子

☆オフィスアワー制度
井口ゼミには毎週金曜日5限(2012年度)にオフィスアワーというものが存在します。井口先生の研究室に学生や院生が集まり自由に交流ができます。論文作成に当たって先生の意見を聞いたり、世間話をしたり、自分の将来のことについて語ったり…とさまざまです。コーヒーか紅茶がセルフで堪能できます。

 

What can we experience in井口ゼミ!?

井口ゼミの様子

その質問に答えるため、私たち4年生の2011年度の1年間の取り組みを時系列で紹介します。ゼミに入ってからの活動のイメージを少しでも持っていただけると幸いです。これから“グループ”というフレーズが出てきます。これは2011年度の研究演習Ⅰ(3年生)の時点で、ゼミ生の中でアジアの国をテーマにしたグループ分けを行いました。それぞれ、ASEAN、中国、韓国、インドの4グループです。

【4月:研究演習Ⅰスタート! ゼミ合宿at京都】
ゼミ合宿ではグループ分けの決定、1年間の行動計画を立てました。これからの行動計画が読めなかったのが、正直な感想です。ゼミメンバー全員が何をこのゼミで成し遂げたいのか、しっかり目的意識を持って議論するとよりよい計画ができたのではのではないかとは思います。
しかし、まずはお互いをもっと知ることが大切です。井口ゼミには外国人留学生が多いことも特徴です。いろんな考えやバックグラウンドを持ったゼミ生と話をして、お互いを知ることで自分の役割も見えてくると思います。

【5−7月:主にゼミの時間】
これからの研究のため、グループごとに文献、論文等を読み、話し合うことで東アジアについての知識を深めました。どのような文献が必要か、効率的に資料収集するための基礎も徐々に身につけていく期間でした。地味ながら重要な期間です。グループごとに経済学部の学生談話室で集まって昼食をとりながら意見交換をしていました。
 

井口ゼミ 夏合宿の様子

【8-9月:夏合宿 at 淡路】
延世大学とのjoint seminar で発表するテーマの設定、研究の方針、ISFJ(有志で参加)で提出する論文作成の大まかなアウトラインを決定しました。ここで今後の活動の大筋が決まります。これからの活動の大筋は決まるものの、具体的にどのように進めればいいのか、各グループのリーダーが運営に苦労する時期でもありました。

井口ゼミの様子

【9―11月:論文作成、インゼミ大会、延世大学校でのJoint Seminar】
この時期から本格的に論文作成、研究内容発表のためのパワーポイントの作成に忙しくなるころです。実際、この時期はゼミの時間の他に、週2、3回は自主的にゼミ活動を行っていました。11月初めには経済学部公式行事のインターゼミナール大会があります。ここでは経済学部の各ゼミがこれまでの研究発表を行い、お互いに質問や意見をぶつけ合います。自分たちの発表のどこがダメだったのか、改善するべき点は何だったのか。他のゼミの先生も指摘してくださり、改善点が鮮明になります。先の目標を見据えて、できる限り多くの経験を積むために参加者全員に発表を分担しました。予想以上に人前で研究を発表することは難しく、工夫すべき点や改善点などの発見になりました。

井口ゼミの様子

【11月24日:延世大学とのjoint seminar】 
井口ゼミのメインイベントともいうべきゼミ生全員が参加する韓国・延世大学とのJoint Seminar。これまで学生同士の交流は7年にも及び井口ゼミでは伝統のある行事の1つです。関西学院大学は延世大学と協定大学ではありますが、このように毎年交流を行っている親密な関係にあるのは私たち井口ゼミだけだと思います。2011年度は、この延世大学とのJoint Seminarが、日本学生支援機構が実施している「留学生交流支援制度」というプログラムに採択されました。それぞれの学生が研究テーマに沿ってプレゼンテーションを行い、そのあとディベートが行われます。

毎年このJoint Seminar が終わったあと、井口ゼミのゼミ生は鮮烈な危機感を覚えます。延世大学の学生と比較した時に、英語能力や論理力、さまざまな面で未熟さを自覚します。ただ自覚できることが何より大切です。少しでも早く気づくことで、自分を変えようとすることができます。就職活動を開始してからも強く感じますが、世界を舞台に、世界各国の人々と渡り合える人材が求められています。延世大学の学生もそのうちの1人です。いかに高い能力を持った人材がいるかを認識し、自分も大きく成長しなければならないと強く感じました。
大学卒業後の進路のために、就職活動をされる方が多いと思います。ただ、何が重要かを考えることが重要です。それは単に自分の能力が素晴らしいか、これまでの経験を積んできたかだけではなく、いかに自分が会社や社会に貢献できるかという将来の明確なビジョンを持てることではないかと思います。それを気づける貴重な機会。それは私たち井口ゼミでできる最高の体験です。


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