2024.07.23.
建築歴史・意匠(石榑督和)研究室が進める関学時計台のアイアンワークの模型復元について朝日新聞・読売新聞でご紹介いただきました

アイアンワークの模型復元を担当する安澤さんと芳村さん(建築学部4年生)。手摺には復元したアイアンワークの模型が入っている。

建築学部の建築歴史・意匠(石榑督和)研究室が進める関西学院大学西宮上ケ原キャンパスの時計台のアイアンワーク(金属製の装飾)の模型復元プロジェクトについて、新聞各社でご紹介いただいています。

・朝日新聞デジタル:2024年7月6日「美しいキャンパスに戦時の跡 関学がヴォーリズ建築の意匠復元へ
美しいキャンパスに戦時の跡 関学がヴォーリズ建築の意匠復元へ [兵庫県]:朝日新聞デジタル (asahi.com)
・朝日新聞:2024年7月22日 夕刊「戦争に供出、鉄の装飾復元へ 美しさに定評、関学大の時計台」
戦争に供出、鉄の装飾復元へ 美しさに定評、関学大の時計台:朝日新聞デジタル (asahi.com)
• 読売新聞:2024年7月23日 朝刊 阪神「関学時計台往時の姿へ 准教授ら木製模型制作 復元29年までに」

関西学院大学博物館から建築学部ヴォーリズ研究センターへ相談があり、1942年に戦争への金属供出で取り外されたままとなっていた、手すりのアイアンワークを合板の模型で復元するプロジェクトを進めています。作業はヴォーリズ研究センター研究員の建築学部・石榑督和准教授と、石榑研究室の安澤広晟さんと芳村海渡さん(いずれも建築学部4年生)が担当しています。

アイアンワークの復元模型は、西宮上ケ原キャンパスの時計台の関西学院大学博物館を会場とした下記の展覧会の出展資料として展示されます。ぜひ現地でご覧ください。

展覧会名:大学博物館開館10周年記念 天を見あげて−関西学院のヴォーリズ建築
会期:2024年9月28日(土)〜12月14日(土)
会場:関西学院大学博物館(時計台2階展示室)
休館日:日曜、祝日、10月28日(月)、11月18日(月)
開館時間:午前9時30分〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
入館料:無料
後援:関西学院大学建築学部ヴォーリズ研究センター
 

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