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該当カテゴリ 歴史愛新覚羅溥傑家資料
コレクション名 愛新覚羅溥傑家資料
作品名称 溥傑と浩 (結婚式直前)
時代 1937年〜
解説 昭和8(1933)年、溥傑が潤麒とともに陸軍士官学校に入学した頃、関東軍と「満州国」の間で「満州国」の帝制移行の話が進められていた。そこで計画されたのが、溥傑の妃に日本女性、特に皇女を迎えることである。しかし、皇室典範に皇女は外国人と結婚できない規定があったため、天皇家と縁があり公卿華族の出である浩に白羽の矢が立ち、昭和12(1937)年1月18日に見合いが行われた。政府の思惑をよそに、溥傑と浩は互いに惹かれ合い、約3ヶ月後の4月3日に結婚式が挙行された。写真は、挙式前に浩の母方の濱口邸(現タイ王国大使館)で撮られたものである。

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