2022年1月17日(月)〜 4月23日(土) ※特集陳列は会期中に展示替えを行います平常展「大学昇格をめざしてー新天地上ケ原へー」 特集陳列 「染織品の修理」

大学博物館では博物館を訪れてくださる皆さまとともに本学が歩んできた道のりを振り返り、未来を築く礎としたいと考えています。
1929年3月、関西学院は創立の地である原田の森を去り、上ケ原へやってきました。この移転の背景には、高等学部学生会を中核として活発化した大学昇格運動がありました。2022年はC. J. L.ベーツ来日120周年、大学開設90周年にあたる年です。これを記念し、「大学昇格をめざして−新天地上ケ原へ−」と題して、当時の院長であるベーツの働きに注目しながら、関西学院の歴史において特筆すべき事柄である大学昇格とキャンパス移転にまつわるエピソードをご紹介します。
展示室3では特集陳列「染織品の修理」を同時開催します。博物館の資料はその品質や形状などすぐに展示できる状態で収蔵されるものばかりではありません。損傷のあるものは修理を施し、大きな損傷がないものについても安全に展示できる状態に整えてから展示室で陳列、公開します。博物館が行う資料保存の一部を当館の古代アンデス染織品コレクションを例にご紹介します。
※特集陳列は、会期中に展示替えを行います。
第1期 1月17日(月) 〜 2月16日(水)第2期 2月18日(金) 〜 3月19日(土)
第3期 3月23日(水) 〜 4月23日(土)

「大学昇格決議文」 1930年

紗に刺繍を施した「獣魚文様刺繍レース」(修理前)。女性の髪覆いとして使用した。上部が大きく損傷しており、部分的に糸が欠失して穴が空いている。
- 展覧会名
- 平常展「大学昇格をめざしてー新天地上ケ原へー」 特集陳列 「染織品の修理」
- 会期
- 2022年1月17日(月)〜 4月23日(土) ※特集陳列は会期中に展示替えを行います
- 開館時間
- 午前9時30分〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
- 会場
- 関西学院大学博物館(時計台2階展示室)
- 休館日
- 日曜日・祝日、2月1日(火)〜 7日(月)、 2月17日(木)、3月22日(火)
- 入館料
- 無料