2021年3月15日(月)〜2021年5月15日(土)
【本学学生・教職員のみ入館可】 平常展 「関西学院を築いた米(アメリカ)・加(カナダ)・日(日本)の人々」 特集陳列 「宣教師の"にっぽん"コレクション」

平常展概要

【本学学生・教職員のみ入館可】
 関西学院は2019年に創立130周年を迎えました。大学博物館では博物館を訪れてくださる皆さまとともに本学が歩んできた道のりを振り返り、未来を築く礎としたいと考えています。
平常展
 関西学院の創立にひたむきに尽力した人々の姿から、学院の原点を探ります。アメリカ・南メソヂスト監督教会は、伝道者養成と青少年へのキリスト教主義教育を目的として、神戸の東にある「原田の森」(現在の王子動物園所在地)に関西学院を創立しました。初代院長となったW. R. ランバスらアメリカ人宣教師のほか、後に第2代院長となる吉岡美国など複数の日本人も協力しました。さらに、1910年にはカナダ・メソヂスト教会も学院の運営に参画し、小さな私塾に過ぎなかった関西学院は大きく発展していきます。本展示では「関西学院を築いた米(アメリカ)・加(カナダ)・日(日本)の人々」というテーマのもと、3ヵ国の人々が協力して初期の学院を築いていく様子をご紹介します。
特集陳列
 カナダ・メソヂスト教会が学院に最初に派遣した宣教師の1人、D. R. マッケンジーが日本から持ち帰った着物と浮世絵などが、2018年から19年にかけて、曾孫のポール・ウィリアムズ氏(トロント大学名誉教授)より寄贈されました。これを記念し、寄贈品の数々を特集陳列「宣教師の“にっぽん”コレクション」で展示します。

※開館時間にご注意ください。
 3月15日〜3月31日 10:30〜16:00(入館は15:30まで)
 4月1日〜5月15日 9:30〜16:30(入館は16:00まで)
※特集陳列は展示替えがあります。
 前期:3月15日(月)〜4月16日(金) 後期:4月17日(土)〜5月15日(土)

展覧会名
【本学学生・教職員のみ入館可】 平常展 「関西学院を築いた米(アメリカ)・加(カナダ)・日(日本)の人々」  特集陳列 「宣教師の"にっぽん"コレクション」
会期
2021年3月15日(月)〜2021年5月15日(土)
会場
関西学院大学博物館(時計台2階展示室)
休館日
日曜日・祝日、3月23日(火)、3月27日(土)
入館料
無料

主な展示品

神学館を背に立つ教員たち 年不詳

創立から2年後の学生と教員 1891年

歌川国輝(二代)
《東京府下自慢競 日本橋》
※後期展示