2025年7月28日(月)〜10月4日(土)
平常展 関学生の胃袋事情 -食からたどる学生生活の変遷-

 関西学院大学での思い出の味はありますか。本展覧会では、1889年の学院創立から現在までを対象とし、食堂を中心に学生生活の歴史をご紹介します。
 学院が原田の森(現在の神戸市灘区王子公園付近)で創立して以来、学生生活を支える飲食店の存在は本学の歴史を振り返る上で重要です。学生総会における学生食堂の改善に関する意見交換や、関西学院大学生活協同組合の設立、1980年代以降における新店舗の開店などを経て、キャンパスでは食堂の整備と拡充が進行しました。
 本展覧会では、食事風景やメニューが掲載されている卒業アルバムや学生生活案内の冊子、学生手帳に掲載された広告、新聞総部や関西学院大学生活協同組合が発行した情報誌などから、食生活の環境の変化や食堂のメニューの変遷をたどります。

  平常展「関学生の胃袋事情 -食からたどる学生生活の変遷-」出品リスト
 

【アンケート実施中】
 本展にちなみ、関西学院大学の食堂や、キャンパス近隣の飲食店に関する思い出のメニューアンケートを実施しています。
 下記リンクや館内などで募集中です。
  思い出のメニューアンケート

 

学生食堂(『高等商業学部第19回卒業アルバム』 1934年)

学生手帳に掲載された食堂の広告(1955年)

展覧会名
平常展 関学生の胃袋事情 -食からたどる学生生活の変遷-
会期
2025年7月28日(月)〜10月4日(土)
開館時間
午前9時30分〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
会場
関西学院大学博物館(時計台2階展示室)
休館日
日曜日、祝日、8月13日(水)〜8月21日(木)(ただし8/3(日)は開館)
入館料
無料