2024年7月29日(月)〜9月14日(土)
平常展 学生たちの大学昇格運動 ─関西学院新聞からみる学院史─ 特集陳列 カラフル!  技でみる日本の蔵書票

  大学博物館は年に数回、学院の歴史をご紹介する「平常展」という展覧会を開催しています。博物館を訪れてくださる皆さまとともに本学が歩んできた道のりを振り返り、未来を築く礎としたいと考えています。
 関西学院に大学ができるまでには長い道のりがありました。理事会では1914年から当時の高等学部を大学に「昇格」させる形で大学設立を目指すことが検討されていました。1918年の法改正を受け、学生たちも学院に大学を求める「大学昇格運動」を展開します。本展覧会では1922年から続く学生新聞、関西学院新聞を通して1932年に大学が設立するまでの歴史をお見せします。
 また、特集陳列「カラフル! 技でみる日本の蔵書票」を同時開催します。本展覧会では制作する蔵書票作家たちの個性や愛好家たちによる鑑賞方法の広がりを「蔵書票のカラフルさ」と捉え、ご紹介します。日本の蔵書票のカラフルさをぜひお楽しみください。

平常展 学生たちの大学昇格運動 ─関西学院新聞からみる学院史展  特集陳列 カラフル! 技でみる日本の蔵書票 出品リスト

関西学院新聞 第60号 1面(1931年1月20日付)

左:見代ひろこ《たそがれ》(1994年) 右:松原秀子《童》(1986年)

展覧会名
平常展 学生たちの大学昇格運動 ─関西学院新聞からみる学院史─ 特集陳列 カラフル!  技でみる日本の蔵書票
会期
2024年7月29日(月)〜9月14日(土)
開館時間
午前9時30分〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
会場
関西学院大学博物館(時計台2階展示室)
休館日
日曜日(但し8月4日(日)は開館)、8月10日(土)〜21日(水)
入館料
無料