2010年10月5日(火)~12月18日(土)
関西学院所蔵の絵画Ⅰ 誰もやらないことをやれ! —現代に受け継がれる吉原治良の精神ー

展示概要

〈博物館開設準備室としての展示〉
芦屋市に根差した画家、吉原治良は「誰もやらないことをやれ!」をスローガンに創作活動を行い、1954年吉原自身をはじめ関西学院出身のアーティストが多数在籍する〈具体美術協会〉を立ち上げて戦後を代表する前衛活動を繰り広げ、国内外で高く評価されます。
吉原の他界により、〈具体美術協会〉は解散しますが、吉原通雄、松谷武判、堀尾貞治らをはじめ元〈具体〉所属作家の活動は、その後も進化を続け、世界中の人々に新たな感動の渦を巻き起こしています。 本展覧会では、普段目にする機会の少ない本学所蔵の〈具体〉関連作品、および松谷武判がパリで修行した版画工房”アトリエ17”関連の作家作品を展示しました。
【開催記念講演会】
■題目:「“スカ”から生まれるモノ」
■講師:堀尾貞治氏(アーティスト、元具体美術協会会員)
■聞き手:原久子氏(アートプロデューサ、大阪電気通信大学教授)
■日時:2010年10月11日(月・祝) 14時~15時30分
■会場:関西学院会館 2階レセプションホール
■入場無料

展覧会名
関西学院所蔵の絵画Ⅰ 誰もやらないことをやれ! —現代に受け継がれる吉原治良の精神ー
会期
2010年10月5日(火)~12月18日(土)
会場
関西学院大学西宮上ケ原キャンパス 時計台2階展示室
入館料
無料

図録のご案内

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関西学院大学博物館:0798-54-6054