2019.12.13.
<講演会>「セイバーメトリクスの科学⼊⾨︓試合の背後にある統計理論 」[1/9]

 産業研究所は、商学部の学術講演会「セイバーメトリクスの科学⼊⾨︓試合の背後にある統計理論 」に協賛いたします。講師にはエマーソンカレッジ教養・学際研究学科正教授のEiki Satake氏をお迎えしています。
 詳しくは添付のポスターをご覧ください。

<講演趣旨>
この講義では、セイバーメトリクス*に関する理論的基礎を説明し、セイバーメトリクスを⽤いて、メジャーリーグベースボール(MLB)プレーヤーの真のパフォーマンスを決定する分析、アメリカの殿堂⼊り選⼿と⽇本から移籍したイチロー選⼿や松井選⼿との異⽂化⽐較などを⾏う。イチロー選⼿や松井選⼿はMLB の歴史の中で本当に最も偉⼤なオールラウンドボールプレーヤーの⼀⼈であるかどうかや、彼らの貢献度のどの部分がセイバーメトリクスの観点から重要なのかについて議論する。この講義を受講するにあたって事前の統計学の知識はほとんど必要ない。直感的に統計学をどのように野球の試合に適⽤できるかが、より重要であり、この講義の主なねらいである。
*"Society for American Baseball Research"の頭⽂字SABR と、測定を表す "metrics"(メトリクス)を組み合わせた造語。野球のデータを数学的・統計的に客観的に分析し、選⼿の評価やチーム戦略を考える分野。

■日 時 : 2020年1月9日(木)13:30~15:00

■場 所 : 関西学院大学 西宮上ケ原キャンパス B号館1010教室

■講 師 : Eiki Satake ⽒(エマーソンカレッジ教養・学際研究学科正教授)

■主 催 : 関西学院大学商学部

■共 催 : 関西学院大学商学研究科

■協 賛 : 産業研究所

 

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