産経新聞社との連携(2017年度)
産経新聞社と産業研究所では連携講座や講演会などさまざまなプログラムを実施しています。
詳細は下記をご覧ください。
[ 編集者:産業研究所 2021年6月30日 更新 ]
2017年度(2017年4月~2018年3月)の活動 ※いずれも肩書は講演時のものです。
●産業研究所×日本貿易振興機構×産経新聞 シンポジウム「『食』で世界を攻める」
■日時: 11月 19日 (日) 13時 00分 ~ 17時 00分
■場所・開催地:関西学院会館 風の間(上ケ原キャンパス)
■プログラム
<第1部>
13:00-13:05 開会挨拶 藤沢 武史氏(関西学院大学産業研究所所長)
13:05-13:45 基調講演「日本食文化の心、日本酒の心」長部 訓子 氏(大関株式会社 代表取締役社長)
13:50-14:20 特別講演①「関西経済の成長とインバウンド」稲田 義久 氏(アジア太平洋研究所数量経済分析センター長)
14:20-14:50 特別講演②「食のグローバル化とジェトロの役割 ~新輸出大国コンソーシアムの事例より~」
曽根 一朗 氏(日本貿易振興機構大阪本部長)
<第2部>
15:00-16:00 パネルディスカッション「食・グローバル市場、いかに攻めるか、呼び込むか」
登壇者:長部 訓子 氏(大関株式会社 代表取締役社長)
白方 健 氏(関西学院大学 国際学部4年生)
曽根 一朗 氏(日本貿易振興機構大阪本部長)
稲田 義久 氏(アジア太平洋研究所数量経済分析センター長)
コーディネーター:市川 顕氏(関西学院大学産業研究所准教授(SGU担当))
16:00-16:05 閉会挨拶 安東 義隆氏(産經新聞大阪本社 編集企画室長)
※終了後交流会を開催
イベントクローズアップ(2017年度)報告記事へのリンク
●連続講演会「関西の地域振興と国際化」(全8回)
この連続講演会では、第一線で現役新聞記者として活躍する講師に、関西の経済について課題と今後についてお話いただきました。「関西の地域振興と国際化」を共通のテーマとして、マスメディアが今日の社会において果たしている役割について学びました。
身近な地域に生じている経済的事象について、国際情勢・国際環境の変化と対応させながら考えること、キャリアの候補としてのマスメディアを理解することを目的としています。
●連携授業
連携事業の一環として2015年度秋学期より開講されている「経済事情F」(経済学部開講、市川顕准教授担当)では、産経新聞社から招いた講師や本学教員の講義を聴き、学生自身が能動的にレポートや記事の執筆を行うことを通じて、マスメディアが今日の社会において果たしている役割について学びました。
授業最終日の2017年12月22日(金)、産経新聞大阪本社編集局長井口文彦氏にご講演いただきました。実際に起きた事件、新聞記事を取り上げ、ご本人が新聞記者だった頃の記者の日常、取材方法、新聞の使命を説かれました。
最後には、表現される媒体の形が変わるだけであって、今後も世代をこえて、健全で素朴な正義感を持ち続けるような新聞記者が生まれてほしい。そういう気持ちが若い世代に受け継がれてほしい。と学生たちに呼びかけられ、授業のまとめをされました。
●インターンシップ
2018年2月26日(月)~3月2日(金)産研新聞大阪本社でのインターンシップを行いました。
学生4名が参加し、新聞制作の流れ、取材から記事作成、紙面制作まで、「新聞記者」の仕事を中心に体験しました。