2025.08.07.
「高校生国際交流の集い2025」を開催しました

今年で19回目の開催となる、関西学院大学、NPO法人国際社会貢献センター(ABIC)主催の「高校生国際交流の集い2025」が、8月4日(月)~5日(火)関西学院大学西宮上ケ原キャンパス開かれ、関西学院高等部、関西学院千里国際高等部、啓明学院高等学校、帝塚山学院高等学校、大阪府立千里高等学校、大阪府立豊中高等学校、大阪府立箕面高等学校、兵庫県立国際高等学校、兵庫県立兵庫高等学校の9校の高校生40人と関西の高校に留学中の11ヵ国の留学生12人が参加しました。
2日間にわたり、異文化交流やSDGsに関するディスカッション、レクリエーション、プレゼンテーションなどを通じて、参加者同士が深いつながりを築きました。
今年度のスローガンは『Discover the new you, share your view』~新たなひらめき、広がるつながり~
参加者が「集い」を通じてSDGsなどの世界的課題に気づき、異なる背景をもつ仲間と交流しながら視野を広げ深いつながりを築くことを目指し、コロナ禍を経て人と直接的なつながりの重要性を再確認し、対話を通じて多様な価値観に触れてほしいという願いが込められています。
1日目開会式後、ゲストスピーカーとして招和法律事務所弁護士 岡井加女代様に「Cross-cultural Communication」の題目で講演いただきました。
異文化理解の重要性や、言語だけでなく価値観の違いを受け入れる姿勢の大切さについてお話いただきました。
その後、グループごとに教室に分かれて初対面の人たちと自己紹介をし、体育館でのレクリエーションを通じて一気に距離が縮まりました。
2日目、朝食後のペーパータワーのレクリエーションででチームワークを高め、プレゼンテーション準備に取り組みました。
短時間で意見をまとめ、視覚的に伝える工夫をする中で、今年はCanvaを使用したチームが多くみられました。
猛暑の中でも、参加者は元気に活動し笑顔あふれる交流の場となりました。
なお、2日間の企画運営は、関西学院大学研究推進社会連携・インキュベーション推進センターのもとで活動するKGIH※が行いました。
※KGIH(Kwansei Gakuin Global Inspiration with High school):本学留学プログラム参加学生、参加予定学生を中心に「高校生国際交流の集い」の企画・運営を主に活動する学生団体。高校生の時に「集い」の参加経験のあるメンバーも多く在籍しています。