2024.08.28.
「高校生国際交流の集い2024」を開催しました

今年18回目の開催となる、関西学院大学、NPO法人国際社会貢献センター(ABIC)主催の「高校生国際交流の集い2024」が8月8日(木)~9日(金)、関西学院大学西宮上ケ原キャンパス開かれ、関西学院高等部、啓明学院高等学校、帝塚山学院高等学校、大阪府立千里高等学校、大阪府立豊中高等学校、大阪府立箕面高等学校、兵庫県立国際高等学校、兵庫県立宝塚西高等学校、兵庫県立兵庫高等学校、神戸市立葺合高等学校の10校の高校生43人と関西の高校に留学中の9ヵ国の留学生14人が2日間のイベントに参加しました。

今年度のスローガンは『Everything Starts with an Idea ~1つのアイデアで世界を変える~』

参加者が「集い」を通じて、SDGsに関する問題に着目し、各問題に関する意見交換によって、より深く世界とその課題について捉える機会を得るとともに、アイデアを出すことがゴールではなく、そのゴールに達成するための手段としてアイデアを絞り、さらにそのアイデアを磨いていくプロセスこそが重要であることに気づいてほしいという願いが込められています。

1日目、開会式の後のゲストスピーカーとして関西学院大学教育学部准教授の米崎里先生が、「Why is Finnish English Educatin Sccessful?」の題目で講演を行いました。その後、グループごとに教室に分かれての自己紹介、事前課題の説明、昼食のあと、体育館でのレクリエーションで、グループの交流を深めるとともに、再び、グループに分かれてディスカッションを進め、バイキング形式の夕食をとり、スポーツセンターに宿泊しました。

2日目、朝食後のレクリエーションのNASAゲームでチームワークを高め、再びグループごとにディカッションをしつつ、プレゼンテーションのための準備を行いました。PowerPointだけでなく、演出に使う小道具や衣装を作成するグループも多くあり、様々な工夫が見られました。

最後に関学会館にて、プレゼン発表を行いました。表彰式では、グループの表彰とともに、今年度から新たに、グループごとのディスカッションの様子を評価した個人賞が参加者とスタッフに授与されました。

なお、2日間の企画運営は、関西学院大学研究推進社会連携機構社会連携センターのもとで活動するKGIHが行ないました。
KGIH(Kwansei Gakuin Global Inspiration with High school):本学留学プログラム参加学生、参加予定学生を中心に、「高校生国際交流の集い」の企画・運営を主に活動する学生団体。高校生のときに、「集い」の参加経験のあるメンバーも多く在籍しています。