2023.08.10.
「高校生国際交流の集い 2023」を開催しました

4年ぶりに関西学院大学スポーツセンターでの宿泊も行われました

終了後、全員での集合写真

終了後、全員での集合写真

今年17回目の開催となる、関西学院大学、NPO法人国際社会貢献センター(ABIC)主催の「高校生国際交流の集い2023」が8月3日(木)~4日(金)開かれ、関西学院高等部、関西学院千里国際高等部、啓明学院高等学校、帝塚山学院高等学校、大阪府立千里高等学校、大阪府立箕面高等学校、兵庫県立国際高等学校、兵庫県立兵庫高等学校、神戸市立葺合高等学校の高校生30人と留学生14人が二日間のイベントに参加しました。

今年度のスローガンはBe a Changemaker ~課題に気づき、未来を築く~』

参加者が「集い」を通じて、身近な日本の社会問題に着目し、日本で問題視されている事柄について、それぞれの問題に対して、参加者が解決策や改善法について意見を交えることでSDGsについて考える機会につなげたい、自国のことをより深く知ることで、参加者が、将来、グロ-バルに活躍することの意味にも気づけるはずという思いが込められています。

1日目、ゲストスピーカーの講演にはオンラインでサンフランシスコから金美穂先生が登壇し、アントレプレナーシップに関して具体例も交えてお話をお聞きしました。その後、体育館でのレクリエーションで、グループの交流を深めるとともに、各教室に分かれ、参加者の興味のある社会課題についてのグループで2日間かけてディスカッションを進め、その対策をまとめて関学会館レセプションホールでプレゼン発表を行いました。

なお、2日間の企画運営は、関西学院大学研究推進社会連携機構社会連携センターのもとで活動するKGIHと、募集した本学学生のボランティアスタッフで行ないました。

※KGIH(Kwansei Gakuin Global Inspiration with High school):本学留学プログラム参加学生、参加予定学生を中心に、「高校生国際交流の集い」の企画・運営を主に活動する学生団体。高校生のときに、「集い」の参加経験のあるメンバーも多い。