2022.08.22.
「高校生国際交流の集い 2022」を開催しました

3年ぶりに2日目は対面で行われました

今年16回目の開催となる、関西学院大学、NPO法人国際社会貢献センター(ABIC)主催の「高校生国際交流の集い2022」が8月4日(オンライン)、5日(対面)で開かれ、関西学院高等部、関西学院千里国際高等部、啓明学院高等学校、帝塚山学院高等学校、大阪府立箕面高等学校、兵庫県立国際高等学校、兵庫県立宝塚西高等学校、兵庫県立兵庫高等学校、神戸市立葺合高等学校の高校生33人と留学生14人が参加しました。宿泊を伴う開催は今年もできませんでしたが、2日目には3年ぶりに参加者が西宮上ケ原キャンパスに集まることができました。

今年度のスローガンは『Better Than Now~自分の未来を自分の手で~』。2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標としてSDGsが掲げられてから、若年層からの社会問題に対する意識向上にも繋がり、未来は私たちの現在の取り組みによって変えられる可能性を多くの若者が感じています。このスローガンには、参加する高校生が『高校生国際交流の集い』を通して、もっと成長できる機会を得て、自分自身をアップデートし、国際問題をはじめとする様々な課題に取り組むきっかけとなり、私たちの生きる未来が私たちの力で今よりもっと良くなるように、そして参加者の更なる英語力・コミュニケーション能力の向上にも繋がってほしいという思いが込められています。

1日目の講演には国内外のボランティア活動を通し、社会課題が理不尽に子供たちから未来を奪う現状を変えたいと起業した同世代の大学生、大阪大学の山田果凛さんが登壇しました。

また、1日目のオンライン・2日目の対面ともに、グループごとのレクリエーションで、交流を深めるとともに、参加者の興味のある業界や職業のグループで、「起業するとしたらどのようなSDGs対策をしますか︖」をテーマに2日間かけてディスカッションを進めてその対策をまとめ、関学会館レセプションホールでプレゼン発表を行いました。

※KGIH(Kwansei Gakuin Global Inspiration with High school):本学留学プログラム参加学生、参加予定学生を中心に、「高校生国際交流の集い」の企画・運営を主に活動する学生団体。高校生のときに、「集い」の参加経験のあるメンバーも多い。(今年度参加30名)