在学生が語る「総政での学び」

[ 編集者:総合政策学部・総合政策研究科      2017年9月14日   更新  ]

芳田 彩希 (YOSHIDA SAKI)

総合政策学科 3年生 兵庫・県立兵庫高校出身

(インタビュー内容は2016年11月取材当時のものです)

今年で7年目を迎えた白山麓実習で、地域の課題に向き合い活性化を図る。

芳田 彩希

石川県・白山麓の活性化を目的に、私たちは3つのプロジェクトを行っています。絶滅危惧種・オキナグサの保護活動、「未来に残る里地」がテーマの未来里地構想、そしてクルミを使ったコミュニティビジネスの提案です。いずれも一回限りではなく来年へとつないでいく活動です。

芳田 彩希2

今年はオキナグサ保護の啓発として「キッズ・マイスタープログラム」という親子参加型の環境教育イベントを開催し、子どもから大人まで幅広い年代に保護の大切さを伝えました。未来里地構想では、昨年の水力発電を使ったライトアップイベントを振り返り、住民の方々と座談会を行ってどうすれば活性化につながるかを話し合いました。楽しい交流も厳しいご意見も、私たちには全てが良い経験になりました。