在学生が語る「総政での学び」

[ 編集者:総合政策学部・総合政策研究科       2016年9月2日   更新  ]

粟井 美里(Misato Awai)

2016年3月 国際政策学科卒

(インタビュー内容は2016年3月現在のものです)

国際情勢・開発と英語、日本について学んだ4年間。

粟井 美里

 国連に強く憧れ、いつかは世界を舞台に仕事をしたいと思っていた私にとって、国際情勢と英語を中心に多面的に学べる総合政策学部は非常に魅力的でした。入学後は外国人教員による英語の授業のほか、国際貢献・メディアの分野で実績を持つ先生方の授業を履修。2年生の夏季休暇には「国連セミナー」に参加しました。そのときに国連本部研修部長も務めた伊勢桃代氏に「あなたはどういう日本を作りたいですか」と聞かれ、国際情勢だけに目がいき、日本について無知であったことに気づかされました。それ以来、日本の情勢に関しても意識して情報を得るように心掛けました。また、課題解決のための政策を世の中に浸透させるにはICTの能力も必要だと考え、「アート&テクノロジー」などの授業を通してスキルを磨きました。そして2016年1月に内閣府主催の次世代グローバル事業「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ」(*)に参加。外国人学生とのディスカッションや文化交流を企画・運営してリーダーシップを発揮するとともに、活動を通して日本や日本人が担うべき国際社会貢献活動について考える機会になったと感じています。