在学生が語る「総政での学び」

[ 編集者:総合政策学部・総合政策研究科       2016年9月2日   更新  ]

小林真洋(Masahiro Kobayashi)

2014年3月 都市政策学科卒業

(インタビュー内容は2015年3月現在のものです)

「Think Globally, Act Locally」をめざして。

小林 真洋

 私はいま、「環境共生型のまちづくり」を研究しています。これまでフィールドワークとして兵庫県丹波市柏原町のまちづくり活動に参加したほか、人口や世帯数、標高など統計的な情報を地図上に視覚化するGISソフトの活用方法などを学んできました。将来はこうして身につけた専門性を活かして人と人、人と自然が共生するまちづくりに関わりたいと思っています。

 総合政策学部は計4学科があり、所属する学科以外の科目も履修できます。そのためいくつかの授業では、自分とは違った視点の他学科の学生や外国人留学生と討論をすることができ、多面的なものの見方が身につくと感じています。それから「English Communication」という授業では、ネイティブ・スピーカーの教員が指導を担当。少人数のクラス編成、中身の濃い授業内容に加え、ラーニング・アシスタントによるサポートによって理解度を高めることができる体制が整えられており、英語力を確実に伸ばすことができました。本学科の学びを通して、総合政策学部宣言にある「Think Globally, Act Locally」を行動に移せる人間になりたいと考えています。